東京電力株式会社・柏崎刈羽原発6号機に関する要請書


経済産業省原子力安全・保安院院長 佐々木 宜彦 様

2003年4月25日

プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク

Ø       要請事項

1.    東京電力株式会社・柏崎刈羽原発6号機の再起動は、柏崎市民・刈羽村民への説明と同意無しに認めないで下さい。

2.    東京電力株式会社に、新しい柏崎市議会議員と刈羽村議会議員が決まってから、議会や市民に柏崎刈羽原発6号機の再起動に関する説明をするよう求め、保安院も同じく議会や市民・村民の同意を得て下さい。

Ø       要請理由

経済産業省原子力安全・保安院は昨日、6号機の起動前の定期検査項目に問題がなかったことを確認しました。定検は4項目を残していますが、原子炉を起動しなければ検査できないとのことです。
 しかし、今の点検技術や方法は不十分と聞いております。原発の損傷の原因が解明され、確実な検査方法が確立してから、十分な点検範囲を的確に確認することが必要と思います。
 検査は、保安院や東電がするのではなく、信頼に足る第三者機関が行うよう希望します。
 6号機の点検が不十分であったために、万が一問題が見過ごされていて、運転再開はしていないが再起動後の、核燃料が臨界状態になった状態で、地震などにより問題が発生すれば、大変危険な事態になると予想されます。
 柏崎日報社の市議会議員候補への、原発運転再開問題に関するアンケートへの公式回答によると、ほとんどの候補者が保安院のあり方や、運転再開までの作業や手続きのあり方に、問題があることを表明しています。
 候補者の多くが表明した意見は、多くの柏崎市民が思っていることでもあります。
 東京電力などの原発不祥事や隠ぺい事件は、何らかの問題が指摘された原発だけの問題ではなく、柏崎市民・刈羽村民の多くは電力会社や保安院のあり方自体を信頼することが出来ません。

以上、本要請に対し貴殿のすみやかで誠実なる対応を求めます。


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