栃窪温泉

清の湯

2002年4月7日

全景
栃窪温泉のもう一つの施設の「鷺乃湯」には去年行ったのですが、その道中にあった「清の湯」はそのとき冬期間休業中で利用することができなかった。
先日発行された「新潟温泉大図鑑」の記事を読んでいて、どうしても「清の湯」にも行きたくなり、本日訪ねてみました。
冬季休業中なら仕方がないと思って出かけたのですが、幸い営業をしていました。

しかし、本格的な営業期間ではないからでしょうか、二つある浴室のうち片方しか利用できなかったので、先客の女性がお風呂から上がるまでの間、温泉のご主人と四方山話をして時間を過ごしたのですが、これがおもしろかった。


松茸の見つけ方や、温泉チャンピオンの郡司さんが取材に来たときのこと、それから温泉までの道中に桜の苗木を植えた話など、退屈をしませんでした。

湯船はご覧になって分かるように、ふつうの家庭風呂と同じ程度の大きさしかありませんが、檜で出来ているので大名気分でお風呂に浸かれる。
お湯の印象は、ツルツルというよりヌルヌルと言った方が良い感触で、色はかなり濁っています。

もう一枚の写真は源泉がわき出している場所です。
温泉チャンピオンの郡司さんは、なんと、この池にも入浴していったということです。
流石ですねぇ。僕にはとても真似が出来ません。

浴室

源泉

効能
  • 成分分析表が見あたりませんでした。鷺乃湯とは源泉が違うようですので、新栃窪温泉と呼んだほうが正確なのかもしれません。
  • 一般的適応症の他、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、虚弱児童

料金
  • 500円
  • 10時から5時まで、水曜日定休です。ご主人から頂戴した名刺によると11月15日から4月15日まで冬季休業ですが、今日(4月7日)は営業をしていました

交通
地図

国道8号線の法音寺という交差点を入ります、小さい看板が曲がり角のたびにありますので、見落とさないようにすれば大丈夫。

中頸城郡柿崎町栃窪834

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