2001.09.05〜06
縁あって、久しぶりに、またまた能登を巡る旅に参加することが出来ました。懐かしさも手伝って、輪島の朝市から禄剛崎灯台辺りまでだけですが、少し感想を記してみました。この旅では、ほかに魚津埋没林博物館、高岡万葉歴史館、氷見海浜植物園、能登では上時国家、喜兵衛どんなどを見て廻りました。宿泊は輪島温泉「ホテル高州園」でした。

輪島の朝市を訪れる大きな楽しみは、いつも笑顔で迎えてくれるおばあさんたちに会えることである。季節の野菜や漬物、ふぐの一夜干し、取れたての海草などの海の幸、山の幸、おばあさんが自分で作った大きさ3〜4センチの可愛いぞうりなどの民芸品、実に様々なものが並べられている。

「おばあちゃん、おはよう!」と声を掛け、写真を撮らせてもらった。撮影料としてという訳ではないが、小さな飾りのかぼちゃを2個買った。2個で100円。おばあさん、有り難う。

ウィークデーのせいか、朝8時過ぎだったが、この日はあまり混雑していなかった。
ここのおばあさんたちは、ほんとによく働くと思う。売り物を作ったり、調達したりして、朝早くからこのように店を出している。決して大きな利益は期待できないと思うのだが、皆さん元気で明るい。
毎朝の顔なじみの人たちとの出会いや、観光客とのやりとりが、おばあさんたちの生きがいであり楽しみであり、励みにもなっているのかも知れない。

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