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今年もさぎ草がやって来ました。 7月30日に二つ咲き始め、その後ぽつりぽつりと増え続けて、8月9日現在満開の鉢がたくさんあります。 直径9センチほどの小さな素焼きの3号鉢に6〜7本植えたのが、丁度並んで花をつけたので、写真を撮ってみたくなりました。 大きな鉢にたくさん植えて、賑やかなのもいいけれど、このように小さな鉢に数本というのも涼しさが感じられて、けっこう風情があるようです。 (8月5日撮影) |
気温35度を超える暑い夏の午後です。仲の良い2羽の白さぎは何かを見つけたのでしょうか。どんどん下へ降りて行きます。
大小いろいろな鉢があり、それらをどのように撮るか試行錯誤しています。それにしてもほんとに暑いです。日の当るところに出ただけで、汗がふき出してきます。
(8月7日撮影)
たくさん咲いている中に、ひとつ左の羽のない花を見つけました。(写真右側)
摘み取って捨てようかと手を出しかけて、思わず手を引っ込めました。
片腕を失うなどのハンディを負った人や飛べなくなった鳥のこと、生まれつき羽がちぢれて飛べないホタルのことをつづった童話「とべないホタル」のことなどが頭の中をよぎったのでした。
(8月8日撮影)
「はい!みんなきちんとこっちを向いて!」
「人間って勝手だよな。みんな右向けとか、左向けとか!」
勝手な動きをして、なかなかこちらの思うような方向に向いてくれないさぎ草たちです。
でも、それが当然なんですね。(8月8日撮影)
猫の額ほどのせまい庭にさぎ草たちの鉢がいっぱい、今年もたくさん咲きました。
風知草ほどではないが、空気の動きに敏感で、微風にも反応して静かに揺れます。それがちょっとした≪涼の演出≫になっているようです。
(8月8日撮影)
またまたカメラを向けたくなりました。なにか楽しそうな雰囲気です。「ベニチガヤ」の鉢をバックにしてみました。
(8月12日撮影)