2004.07.24記
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薄曇りながら、とても暑かった夏の日の夕方5時過ぎ、海はべた凪。それでもじっとしていると、海からのかすかながら心地よい風を感じる。すでにカラフルなパラソルや沢山の海水浴客は引き上げてしまったが、遊び足りない若者たちは砂遊びに興じていた。 |
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若いお父さんと手をつないで海を見ているチビちゃん、きっと今晩は海の夢をみることだろう。 |
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サルスベリ?ほか、すべて 2004.07.24撮影 |
毎年、海水浴場の様子を撮りに日盛りに出かけていたが、今年はあと一歩の自信がないのでかんかん照りの日中の外歩きを避けている。途中で、釣りに出掛けるべく海の様子を見に来たHさんと出会う。「最近は海へ半日も出かけるとすっかり疲れてしまって……、家内からは行くな行くなと言われるんだけど……」とこぼしておられた。
健康なHさんでも一年ごとに疲れの話を口にするようになる。まだ治療の副作用が消えていない体では無理はせず、詳しい実状を知らない人の目には病気にかこつけてやれる事をサボっているように見える時もあるかも知れないが、勘弁してもらって気長に行くよりほかに良い道はない。
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