■■■■■□□□□□□□□□□□□□■□■

■ 第20号           ■■■■

■  市民ネットメールマガジン  ■□■□

■        2002/07/16      ■■□■

□□□□□□□□■■■■■■■■■■■□■■■

「市民ネット・メールマガジン」第20号をお送りいたします。(転載可)

☆ 今回はミニ集会の案内など4件です。

1.第5回 市民ネットミニ集会を開催します

2.刈羽女性のメッセージ ★★戸別訪問にご協力ください!★★

3.またもや東京電力のMOX燃料に疑惑

4.セラフィールドにおける放射線リスク、新たな健康調査により確認される

****************************************************************************************************

1. 第5回 市民ネットミニ集会を開催します

 市民ネットでは、昨年秋以来「ミニ集会」として、プルサーマルや市民ネットの活動、市政について話し合う会を続けて参りました。今回、第5回市民ネットミニ集会を住職さんのご協力をいただき、鯨波龍泉寺で開催致します。

 プルサーマルだけでなく、市政の色々な問題についてもご一緒に考えたいと思っております。

 皆さんお気軽に、ご参加ください。

とき  7月20日(土曜日)海の日 午後2時〜

ところ 鯨波 龍泉寺(市内より国道8号線沿いクジラのオブジェを過ぎて、妙智寺看板で右折してすぐ)

@ ビデオ ブッタの嘆き(インド、ウラン鉱山の現状)

A 住職さんのおはなし      押味 義武

B 北岡はやとの活動に市民の声を 北岡 はやと、桑山 史子

C プルサーマルとネットのはなし 本間 保

※ 北岡はやとは、市議として市民アンケートを7月6日〜13日まで実施しました。20日に結果を報告予定です。プルサーマルを含む6項目13質問ですが、以下、プルサーマルについての設問と選択肢を転載します。

 プルサーマルについてお尋ねします。

@ 柏崎刈羽原発でのプルサーマル計画実施についてお尋ねします。(1つ選んで○をつけて下さい)

1.すぐにでも実施してよい

2.実施はすべきだが、もう少し他所での様子(経験や実績)が示されてから実施すべき

3.どちらともいえない

4.できれば実施して欲しくない

5.断固、実施してもらいたくない

6.その他(         )

A 柏崎でプルサーマルを実施するかどうかはどのようにして決めるべきだと思いますか。(1つ選んで○をつけて下さい)

1.国の計画だから国が決めるべき

2.新潟県知事・刈羽村長・柏崎市長が相談して決めるべき

3.柏崎市長が決めるべき

4.柏崎市議会で決めるべき

5.住民投票を行って決めるべき

6.その他(         )

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2.刈羽女性のメッセージ ★★戸別訪問にご協力ください!★★

皆様へ

 住民投票の結果を守り、三者会談でプルサーマル実施に反対の意思表明をすることは、品田村長の当然の責務であるはずです。私たちはチラシを手に戸別訪問を行い、村民にこのことを訴え、一人一人が住民投票で表現したプルサーマル反対の声を村長に届けるよう活動を続けています。

 住民投票運動の時には多くの皆様からご支援をいただき、私たちは心から感謝しております。しかし今、再びプルサーマルを実施しようとする動きが急展開し始め、品田村長も22日から始まる集落座談会を口実にして、実施了解の判断を下すのではないかと思われます。私たちはこの様な暴挙を絶対に許しません。どうか私達の思いをご理解いただき、戸別訪問にご協力いただきますようお願い申し上げます。

■チラシ配布と戸別訪問

とき:毎週(土)(日)AM10:00〜、PM1:00〜

ところ:原発反対刈羽村を守る会事務所(国道116号、ラピカ前)

対象箇所:村内全戸(二人一組で行います)

■街頭宣伝

宣伝カーで村内を回ります。

■村長・平山知事に住民投票を守るようメッセージを届けてください

品田刈羽村長宛メールアドレス h.shinada@vill.kariwa.niigata.jp

FAX番号 0257-45-2818(刈羽村役場 企画広報課)

平山知事HP:http://www.pref.niigata.jp/kouhou/anatanokoe/index2.htm

FAX番号:025-283-2274

■支援カンパのお願い

活動費は手弁当で行っています。カンパにご協力をお願い致します。

郵便口座番号:00550−4−72633

口座名:刈羽村命を守る女性の会(近藤ゆき子)

●刈羽村命を守る女性の会

連絡先:近藤ゆき子

刈羽村十日市2183 TEL:0257−45−3257

 

(以下、参考情報)

最近の柏崎刈羽のプルサーマルをめぐる状況

 

▼東京電力

 柏崎刈羽原発3号機の定期検査を8月10日から予定、定期検査計画書に「計画への地元理解に引き続き努力し、その状況を踏まえた上で、MOX燃料の装荷時期(9月上旬)までに判断する」と記載。武黒一郎・柏崎刈羽原発所長は11日の定例記者会見で「地元の理解は首長の判断が最も重要」と述べ、プルサーマルを実施するかどうかは次回三者会談の結論を重視する考えを示した。また刈羽村を中心に展開しているプルサーマルへの理解活動については「それなりに手応えを感じている」「村民の理解は得られてきている」とした。(以下、柏崎日報の参考記事URL)
http://www.kisnet.or.jp/nippou/nippou.phtml?y=2002&m=07&date=07-11-2002&number=2

▼新潟県

 平山知事は7月10日定例会見*で「地元の判断次第では国内初のプルサーマル導入もありうる」との認識を示す。同日の朝日新聞取材に「刈羽村で今月から来月にかけて開かれる品田宏夫村長と住民との対話集会で住民理解が進んだと判断できれば、計画を受け入れる考え」を示す。(以下、新潟日報と朝日新聞の参考記事URL)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2002071011009
http://mytown.asahi.com/niigata/news02.asp?kiji=2797
*知事記者会見の全文は、以下の新潟県HP画面左上、「知事記者会見」から読めます。
http://www.pref.niigata.jp/

▼刈羽村 http://www.vill.kariwa.niigata.jp/(刈羽村HP)

 品田村長は「民意の変化を探る」として、今月半ば過ぎから20集落で対話集会を予定し、データの信頼性や製造過程の疑問が指摘されているMOX燃料の確認のため、燃料を製造したベルギーのベルゴニュークリア社等を最近訪問。11日、記者会見し、「検査データの健全性を確認できた*」と発表。(以下、柏崎日報と新潟日報の参考記事)
http://www.kisnet.or.jp/nippou/nippou.phtml?y=2002&m=07&date=07-05-2002&number=1
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/search.asp?id=2002071111027
*品田村長は、東電に手を引かれてベルギーまで出かけ、「私はデータを見てきた」を盾にとって、MOX装荷策動の突破口にしようとしている。しかし、刈羽村の住民投票の結果は、単なるデータ問題への意志表明ではない。それを越えた、プルサーマル自体に対する反対の意志を示したものである。
 既に昨年春、刈羽村議会は、ベルゴ社MOX燃料のデータ公開要求を決議した。しかし東電は、これを拒否した。これが刈羽村でのデータ問題の全てであり、データ問題はそこで終わっているのである。
 にもかかわらず村長は、おそまつな視察で民意を切り崩そうとしている。新聞報道によれば、村長は東電社員に付き添われベルゴ社の工場内を40〜50分見学したという。そして、わずか30分弱、パソコン画面上で、ペレット外径のデータをみたりグラフ化する作業を確認しただけである。肝心の、抜き取り検査データの公開は、今回も拒否された。
 子供だましの視察で「データねつ造なし」として、MOX装荷を策動する村長の姿勢そのものを、徹底して批判しよう。(以下、美浜の会HPの参考ページのURL)
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news67/news67top.htm

▽刈羽村議会

 刈羽村議会の6月定例会は27日、最終日の本会議で原発推進派が提案した「国のエネルギー政策に関する決議」を反対派を含む賛成15、反対1で可決した。決議は昨年5月の住民投票を受けプルサーマル計画の実施が見送られてきた経過に触れ、村長が村民の意見聴取と適切な行政判断を行うことなど5項目を求めた。
 プルサーマル計画に反対する「刈羽村生命を守る女性の会」は3日までに、村議会が可決した「国のエネルギー政策に関する決議」に賛成した議員全員に、公開質問状を送付した。女性の会では「プルサーマル問題は昨年5月の住民投票で決着しており、東電に理解活動の継続を求めるような決議はおかしい」として、賛成議員に住民投票結果への見解などをただした。(以下、柏崎日報と新潟日報の参考記事)
http://www.kisnet.or.jp/nippou/nippou.phtml?y=2002&m=06&date=06-28-2002&number=1
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2002070310888

▼柏崎市 http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/index.html(柏崎市)

 西川市長、8月12日よりベルギー等のMOX工場を訪問予定。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3.またもや東京電力のMOX燃料に疑惑

 今柏崎刈羽原発の中にある、東京電力がベルギーのMOX工場で作らせた燃料には、多くの疑惑*がありますが、東電の情報非開示により未解明のままです。

*右記URLを参照 http://www.kisnet.or.jp/net/page0.htm

 そして、フランス・コジェマ社のメロックス工場では、東電用の福島I-3号と柏崎刈羽3号用の第2陣MOXが製造されていますが、またもや疑惑があるのです。詳細は以下のHPをお読み下さい。

・「東電のコジェマ製MOX燃料を廃棄に追い込もう」(美浜の会HPの関係ページ)
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/tokyo/kashiwazaki_appeal020601.htm

・「フランスで製造中のMOX燃料に新疑惑!ズサンな東電の「品質保証」仏社、プルトニウム使わずMOX製造確認試験!」(原発のない社会を目指すネットワーキングニュースの関係ページ)
http://www.ht-net21.ne.jp/~kannoyu/datugen/asatuyu/asatuyu129.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

4.セラフィールドにおける放射線リスク、新たな健康調査により確認される

 「今回の調査は、1990年にガードナー教授が発表した仮説(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル誌第300巻)よりもさらに広い時間的、地理的範囲で調査を行っている。研究は、教授が当初発表した、セラフィールド再処理工場で作業をする男性作業員を親に持つ子供達の癌の発症リスクが、親の被曝線量によって高くなる、という仮説を確認するにとどまらず、このリスクが父親が受けた放射線量によっては著しく高くなることも確認している・・。」との事です。詳細は以下HPを参照下さい。

・「セラフィールドにおける放射線リスク、新たな健康調査により確認される」
CORE* プレスリリース(2002年6月19日)
*COREはイギリス・セラフィールド周辺の住民でつくられる環境団体
http://www.cnic.or.jp/news/topics/sellafield/index.html (原子力資料情報室)
http://www.jca.apc.org/mihama/uk_france/core020619.htm (美浜の会)

・「セラフィールドの男性放射線作業従事者の子ども達における白血病と非ホジキンリンパ腫」(論文)
http://www.jca.apc.org/mihama/uk_france/dickinson_seascale.htm

(関係URL)

・「放射線の影響、孫の代まで マウスの実験で判明‐‐英レスター大」(毎日新聞2002年5月7日東京夕刊)
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Physics/200205/07-1.html

・「Nuclear workers' children have increased cancer risk」[19 June 02]
http://www.newscientist.com/news/news.jsp?id=ns99992422

・「Sellafield Radiation risk confirmed by new health study」[19 June 2002]
http://www.corecumbria.co.uk/newsapp/pressreleases/pressmain.asp?StrNewsID=153

****************************************************************************************************

〜 現代は、一部の人に行政を任せて、ただ黙って従っていれば良い程単純な状況ではありません。市民が自分の責任を取り戻し、独自の情報も得て共に考えていく必要があると考えます。

 特にプルサーマルや原発については、私達が命を預けなければならないにもかかわらず、悲しいことにマスコミや国の情報はかたよっている事があり、そのため、出来るだけ多方面からの情報を得て、状況を把握する必要があります。

 そして誰もが安心・安全にこの美しいふるさとで幸せに暮らすために、何が本当に必要でどうしていったら良いのかを、共に考えていければと思っています。このメールマガジンがそのための一助になればと願っています。〜

 ☆ 発行&問い合わせ:

    プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク(事務局・北岡はやと hayato@kisnet.or.jp

    ※ 市民ネットHP http://www.kisnet.or.jp/net/ ←過去のメルマガもこちら

 ☆ 市民ネット・メールマガジンの読者募集中です(無料)。(購読希望は hayato@kisnet.or.jp まで。)

 ☆ 皆様のご意見・ご要望・情報により、内容・形態も進化させたいと思っております(メール待ってます)。


市民ネット・メールマガジン

プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク(トップページ)