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■ 第26号 ■■■■
■ 市民ネットメールマガジン ■□■□
■ 2002/11/07 ■■□■
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「市民ネット・メールマガジン」第26号をお送りいたします。(転載可)
☆ 今回は集会案内など4件です。
1.市民ネットミニ集会の御案内
2.東電に情報公開を求めています
3.伊方原発ひび割れ内部告発その後
4.六ヶ所村再処理工場建設を中止させよう!
※市民ネットHP更新情報
・「シュラウドと維持基準」
http://www.kisnet.or.jp/net/shroud1.htm
・「維持基準導入になぜ賛成できないか」
http://www.kisnet.or.jp/net/kaido.htm
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1.市民ネットミニ集会の御案内
市民ネットでは、昨年秋以来「ミニ集会」として、プルサーマルや市民ネットの活動、市政について話し合う会を続けて参りました。今回6回目の会を比角地区で行ないますので、皆さんお気軽に御参加下さい。
プルサーマル計画は一時的に頓挫していますが、東京電力はプルサーマル計画を推進したいと言っています。まだ安心するわけにはいかないようです。原子力発電所そのものも故障、事故の隠蔽が発覚しましたが、ひび割れのまま運転されようとしています。柏崎は、フォンジェや環境共生公園、美術館問題などプルサーマルだけでなく、多くの課題も抱えています。私たちも、市政の色々な問題について考えていきたいと思っております。皆さんの御意見をお聞かせ下さい。
第6回 市民ネットミニ集会
と き 11月17日(日曜日) 午後2時〜4時
ところ 比角コミュニティセンター
司会 吉野 信哉 (吉野歯科医院)
@プルサーマルと原発を巡る最近の動き
プルサーマルは断念されたのか? / 事故隠しの実態
本当に大事故が起こったら。。。 / ひび割れ告発問題 など
<ビデオ>実際の事故をシュミレーションしたテレビ番組(ドイツ)
A北岡はやとの市政報告、市政についての意見交換 北岡はやと
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2.東電に情報公開を求めています
最近「美浜・大飯・高浜原発に反対する会」に寄せられた告発(詳細は以下URLを参照下さい)により、東電福島原発でα核種(プルトニウムと思われる)等の漏洩による、放射能汚染事故があったことが発覚しました。
しかし、東電による十分な対応がなされないために、下記に転載する要求書を東電に共同提出しました。
・東京電力がプルトニウムを放出していたという内部告発を受けて(声明)
http://www.jca.apc.org/mihama/tepco_dt/decla021023.htm
内部告発で明らかになった福島第一原発1号機からのα核種の放出等に関する情報公開を求める要求書
東京電力株式会社社長 勝俣恒久 様
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会に寄せられた内部告発資料によって、貴社が1980年前後に、福島第一原発1号炉から、通常では出るはずのないプルトニウム等のα核種を排気筒から放出していたことが明らかになりました。また、この貴社の作成した資料では、当時原子炉建屋内は、地階から5階までの全てのフロアがα核種やβ核種等の放射性物質で高度に汚染されていたことも判明しました。
この貴社の資料には、排気筒でのα核種の濃度が1979年4月からグラフとして示されています。この79年4月段階で既に、α核種の濃度は検出限界値を超えています。
原子力発電所の通常運転では、α核種が放出されることはありません。このような事態は、燃料棒に何らかの非常に高度な異常が生じたためと考えられます。1978年12月に資源エネルギー庁が発表した福島第一原発1号機の第6回定期検査(1978年9月から12月)の結果では、燃料集合体6体の6本の燃料棒で、被覆管のひび割れが確認されています。すなわちひび割れは広い範囲に及び、また当時の報道では、そのひび割れの長さは各10pにもおよんでいます。このひび割れは、当然第6回定検前の運転中に起きたと考えられます。
貴社は、あってはならないα核種の放出原因について、明らかにする責任があります。よって、下記の情報について早急に文書で回答されるよう要求します。
記
1.1979年4月以前の福島第一原発1号機・2号機の共用排気筒でのα核種の濃度データを公表すること。
2.1981年10月以前の原子炉建屋床表面汚染密度検査測定結果等の資料を公表すること。
3.福島第一原発1号機の第6回定検で明らかになった、燃料棒被覆管のひび割れ事故について、詳しい事故報告を公開すること。
4.福島第一原発1号機について、1980年前後数年間にわたるα核種の放出、原子炉建屋全体の汚染に関して、その原因を具体的に明らかにすること。
2002年11月1日
いわきに風を
脱原発福島ネットワーク
福島原発30キロ圏ひとの会
原発反対刈羽村を守る会
プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク
みどりと反プルサーマル新潟県連絡会
グリーンピース・ジャパン
原水爆禁止日本国民会議
ストップ・ザ・もんじゅ東京
東京電力と共に脱原発をめざす会
福島老朽原発を考える会
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
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3.伊方原発ひび割れ内部告発その後
市民ネットメールマガジン号外(9/27)でお知らせしたように、9月初旬に市民ネット事務局宛に内部告発がありました。
告発内容は四国電力伊方原発に関するもので、1号機のタービン架台コンクリートに、大きなひびがあるとのものでした。
そして、原子力資料情報室や「原子力安全規制の確立を求める議員の会」と一緒に、9月26日国会議員会館にて記者会見し告発内容を公表しました。
さて、その後の経過ですが四国電力がすぐに事実を認め、愛媛県(県議会)や地元運動団体などが追求し、四国電力もある程度の再調査と情報公開をしています。
今後愛媛県招致の専門家調査などが実施される予定など、まだ問題の全容と重篤度が解明されていません。
市民ネット事務局長の私見としては、以下の3点のような疑問があります。
1.アルカリ骨材反応による架台コンクリートの劣化具合を調べるために、コンクリートを掘り抜いて強度などを調べたとのことですが、「コンクリートが危ない(小林一輔)岩波新書」によると、40センチ以上 内部の状態を調べる必要があると指摘されています。公開されたデータは調査結果の平均値であり、どの程度の深さまで掘ってどこを調べたのかなど、それぞれ個別のデータと調査部位が非公開です。
2.コンクリート劣化の調査・補修に詳しい方によると、劣化度や強度の確認は困難とのことです。架台の強度を2次元解析で確認しているようですが、どこまで実際の強度を確認できるのか疑問です。
また、架台の強度解析で使った地震時の揺れの強さは、伊方原発で想定する最大の強さでは無いはずです。なぜなら原発のタービン関連施設の耐震強度は、原子炉などに比べ重要度が低いとして、比較的小さい耐震強度で設計されているためです。原子炉などの設計に採用した最大の揺れの強さでも、架台が破壊しないかを確認する必要があると思います。
3.添付資料15に「その他のひび割れの状況」が記載されていますが、「局所的で軽微なひび」が1〜3号機の原子炉周辺を含む全体にあります。 アルカリ骨材反応では無いとしていますが、何ら具体的な証拠が示されていません。表面に現れたひびだけで判断したなら問題でしょう。使用骨材を特定し問題無しと確認したのか不明です。
この件の詳細は以下URLに掲載しています
http://www.kisnet.or.jp/net/ikata.htm
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4.六ヶ所村再処理工場建設も中止させよう!
プルサーマルは止まったのに、再処理工場はどんどん作られています。来年6月にはウランを使った試験が始められる予定です。そうなると工場そのものが放射能廃棄物になります。
ウラン試験が始められる前に再処理工場建設を止められるかが、プルサーマル計画を含む核燃料サイクル見直しに関する山場です。再処理工場が稼動すれば取り出したプルトニウムを消費するために、プルサーマル計画を無理やり進めることが危惧されます。
・百万人署名活動↓(止めよう再処理!青森県実行委員会)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/1million-sign-2.htm
※10月25日、75万名分の署名を提出。ウラン試験を予定している来年六月まで署名を継続・・。
・青森県知事らにメールを送れます↓(グリーンピースジャパンHPより)
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plutonium/action/rokkasho/
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〜 現代は、一部の人に行政を任せて、ただ黙って従っていれば良い程単純な状況ではありません。市民が自分の責任を取り戻し、独自の情報も得て共に考えていく必要があると考えます。
特にプルサーマルや原発については、私達が命を預けなければならないにもかかわらず、悲しいことにマスコミや国の情報はかたよっている事があり、そのため、出来るだけ多方面からの情報を得て、状況を把握する必要があります。
そして誰もが安心・安全にこの美しいふるさとで幸せに暮らすために、何が本当に必要でどうしていったら良いのかを、共に考えていければと思っています。このメールマガジンがそのための一助になればと願っています。〜
☆ 発行&問い合わせ:
プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク(事務局・北岡はやと hayato@kisnet.or.jp )
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