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■ 第38号 ■■■■
■ 市民ネットメールマガジン ■□■□
■ 2004/01/16 ■■□■
□□□□□□□□■■■■■■■■■■■□■■■「市民ネットメールマガジン」第38号をお送り致します。(転載可)
☆ 今回は「原発敷地外でコバルト60検出」など2件です。
1.原発敷地外でコバルト60検出!
2.注目ホームページの紹介
〜「もうひとつの市民文化祭」準備状況〜
当初は市民ネット単独で準備を進めてきた「もうひとつの市民文化祭」ですが、途中、実行委員会形式に切り替えました。現在、複数の団体・個人の協力の元、準備会を重ね展示物などを用意しています。
多数のパネルやビデオに模型の展示・実演に、コーラスなどの演目も決まりました。2月8日の案内への反応は良いのですが、更に宣伝・お誘いに努めております。
なお、当日は何かと人手が必要ですので、ボランティアスタッフを募集しております。宜しく、お声(メール)をかけて頂ければ幸いです。☆ 市民ネットのホームページを改装しました。印刷版の市民ネット通信9号も読めますので、宜しく訪ねて見てください。⇒ http://www.kisnet.or.jp/net/
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1.原発敷地外でコバルト60検出!
柏崎刈羽原発の敷地外からコバルト60が検出された問題ですが、柏崎原発反対地元三団体より詳細な証言資料が公開されました。
以下に公開資料の前書きを転載しますが、全文は以下のURLに転載してあります。
http://www.kisnet.or.jp/net/gomi.htm「この記録は、原発で働いている(働いていた)人からの話を整理したものです。
整理した情報が寄せられた時期は、1995年からで、1998年以降に集中しています。
とりわけ、2003年10月のプール異物問題発覚以降、精力的に聞き取りを実施しました。
証言者によって異なる情報は、再確認して、極力、推測や思いこみを排除しました。
東電柏崎刈羽原発関係者とも2003年12月22日に議論しました。
聞き取りは、原発反対地元三団体の何人かで、原発で働く(働いた)数人から、十数回にわたって行いました。
証言は柏崎刈羽のみならず、県外在住の関係者からも得ることができました。証言集めは現在も継続中です。
記述は、証言者を、東電等のいやがらせから守るため、証言者が特定されないように配慮しました。
順序は、最初、証言を理解のための背景、次に証言内容と若干の論議、最後に東電の主張としました。
証言の子細は不完全かもしれませんが、読めば具体的なものだと判ると思います。
こうした情報は、以前から寄せられていました。でも、寄せられた情報は、「管理区域の物品管理は厳格に行われている」との東電や行政の説明から、私たちには、にわかには信じられない内容でした。
しかし、昨年10月のプール異物発覚で、原発内部で実際に行われていることは、東電や行政の「建前」説明と違うのではないかと考えました。
それゆえ、寄せられた証言を確認するため、かつて黒煙があがった場所から、土壌を採取して分析しました。
その結果、11月25日までに、1ヶ所からCo60を検出しました。
再検査でも12月26日までにCo60を検出しました。現在も、検査は継続中です。・・」〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2.注目ホームページの紹介
今回は、「原発建築技師による生々しい(ずさんで危険な)現場の話しと、これまでの基準は約10倍甘いとする放射線被曝影響のリスク見直し」に関するページをご紹介します。
・「(故)平井憲夫さんの講演録」
http://members.at.infoseek.co.jp/genpatsu_shinsai/
※1級プラント配管技能士として20年間、原子力発電所の現場で働いていた方です(以下に冒頭部分を転載します)。
『私は原発反対運動家ではありません。二○年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。
はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。
私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。二○代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業負だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。・・』・「1945-1989年の放射線被曝死は6160万人」
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news71/news71ecrr.htm
※ECCR(放射線リスク欧州委員会)の2003年勧告は、放射線生物学における新しい発見とヒトの疫学調査からの最近の研究に基づいて、生きた細胞レベルにおける放射線作用と被曝集団に実際に現れている被害の両方に合致する放射線リスクの評価体系を創り出した。それによると1989年までの核実験や原子力利用と事故がもたらした放射能汚染は、6500万人もの人々の死亡原因になっているという。
http://www.jca.apc.org/mihama/pamphlet/pamph_ecrr2_smry.htm (実行すべき結論)
※ここで「公衆の構成員の被曝限度を0.1 mSv 以下に引き下げること。原子力産業の労働者の被曝限度を5 mSvに引き下げること。」をECCRは勧告しています。これは、もはや原子力産業は労働者の被曝が多過ぎて成り立たず、原子力防災計画は公衆の被曝が多過ぎて成り立たない、という脱原子力社会の指針となるメッセージなのです。(全文は、上記サイトより1200円で購入可)。****************************************************************************************************
〜 現代は、一部の人に行政を任せて、ただ黙って従っていれば良い程単純な状況ではありません。市民が自分の責任を取り戻し、独自の情報も得て共に考えていく必要があると考えます。
特にプルサーマルや原発については、私達が命を預けなければならないにもかかわらず、悲しいことにマスコミや国の情報はかたよっている事があり、そのため、出来るだけ多方面からの情報を得て、状況を把握する必要があります。
そして誰もが安心・安全にこの美しいふるさとで幸せに暮らすために、何が本当に必要でどうしていったら良いのかを、共に考えていければと思っています。このメールマガジンがそのための一助になればと願っています。〜
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プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク( hayato@kisnet.or.jp )
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