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■ 第40号                 ■■■■
■   市民ネットメールマガジン      ■□■□
■              2004/09/25    ■■□■
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「市民ネットメールマガジン」第40号をお送り致します。(転載可)

☆ 今回は共同要請書など2件です。

1.沸騰水型原発・配管の減肉問題に関する共同要請書
2.注目ホームページの紹介


※市民ネットよりお知らせ2件

1.市民ネットのメールアドレスの変更について
 以前のメールアドレスはあまりに大量の迷惑メールが届いたため、net0257328818@hotmail.comに変えました。なお、0257328818は市民ネットの電話番号です。

2.市民ネットの定例会について
 市民ネットの定例会は月例会となりました。毎月第一土曜日午後7時から、えんま堂脇駐車場向かいの建物2階(ネットの大看板あり)で開催します。ただし、月によっては開催日時と場所の変更があります(ちなみに10月の例会は変更なし)。
 ネットの例会はたいてい2時間ほどで、時々の課題やテーマなどを話し合っています。

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1.沸騰水型原発・配管の減肉問題に関する共同要請書

 美浜原発での配管爆裂死傷事故により、配管の減肉(薄くなる)問題が注目されています。しかし、この問題は美浜原発と同じ、加圧水型原発だけのことのように言われていますが、柏崎刈羽原発など沸騰水型(BWR)の原発においても、配管の減肉問題が未解決の重要問題であることが、市民運動側の追求によって最近発覚しました。
 そこで、この新たな問題について十分な対策がとられるよう、美浜3号機事故調査委員会と原子力安全・保安院に、「BWR原発現地及び消費地の市民団体からの要請書」を、BWR現地及び消費地の十六団体と、9月23日共同提出することとなり市民ネットも賛同しました。
 
 さて事の次第ですが、まず、東北電力への市民団体の質問により、女川原発2号機において1996年と98年に、減肉対策材に激しい減肉が見つかっていたことが、今月9月7日に判明しました。
 この女川原発での減肉事例は、減肉の程度からいっても、「減肉対策材」において発生してしまったという事実からしても、現在の減肉についての管理指針の妥当性に、正面から疑問を投げかけるものとなりました。
 そして、この驚くべき事例は、1996年の当時はおろか、美浜原発3号機の事故後においても、原子力安全・保安院や他の電気事業者によって、全く把握されなかったのです。つまり、減肉についての管理指針の分析において、必要不可欠の減肉の実態把握が全く不十分なのです。
 さらに、BWR各社の減肉についての管理指針の分析を、課題に含めて検討している国の調査委員会が、女川での減肉事例について全く議論しないまま、「中間とりまとめ(中間と言っても実際上は最終報告)」を行おうとしているのです。

 実情を無視した減肉配管の管理指針では、美浜での配管爆裂事故のようなことが、沸騰水型原発でも起きかねず、その場合、原子炉の放射能を大量に含んだ蒸気などが噴出し、(冷却水喪失事故などの)大事故へ発展する危険性は、二重構造になっている加圧水型原発よりも高いと思われます。

 以上、共同要請書に関する概略でしたが、詳細は以下URLより本文をご覧下さい。
http://www.kisnet.or.jp/net/040923bwr.pdf

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2.注目ホームページの紹介

・「プルトニウムがガンを引き起こす危険性は考えられてきたものよりも高いだろう(Plutonium cancer risk may be higher than thought)」
 ニューサイエンティスト誌 2004年7月18日 ロブ・エドワード

 この美浜の会による翻訳記事はプルサーマル計画など、プルトニウム問題を考える上で基礎的かつ重要な問題を提起しています。
 記事によると、「プルトニウムは従来考えられていたよりも何倍も危険であるようだ。国際的な安全限度における計算において受け入れられているものよりも、体内に摂取した内部被曝によるガンの危険性は10倍高くなるだろう。」とのことで、しかもそれは「英国政府のために放射線専門家たちによって書かれた報告書において強調されおり」というのですから・・。
 ということで、詳細は以下のURLよりお読み下さい。
http://www.jca.apc.org/mihama/world/scientist040714.htm

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・「夢の核融合の裏側」
 槌田 敦さん(名城大学教授)

 新聞・テレビで核融合(ITER=イーター)の記事がよく出ています。「日本とフランスが誘致を争っている」式の報道のみで、核融合の問題の本質が全くふれられていません。この問題に詳しく、高い見識の槌田敦さんの書き下ろし小論文を紹介します。
 以下のURLより本文をご覧下さい。
http://www.jcan.net/tanpoposya/bun0402tsutida.htm

※なお、本論文でも扱われた論点として、日本の核武装という問題があります。それには純度の高いプルトニウムとトリチウムが必要ですが、もんじゅ・再処理工場・ITERが国内に揃えば、立派に潜在的核武装国家となるということです。
 そして、今のところ、もんじゅ・再処理工場を動かすならば、プルトニウムの「平和的」使用先が必要です。今、政府などは四国や九州でのプルサーマル計画実施に躍起ですが、国内どこでもプルサーマル計画を実施させず、もんじゅの再稼動も決して許さないことは、実質的に日本の核武装を食い止める確実な方法なのです。

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〜 現代は、一部の人に行政を任せて、ただ黙って従っていれば良い程単純な状況ではありません。市民が自分の責任を取り戻し、独自の情報も得て共に考えていく必要があると考えます。
 特にプルサーマルや原発については、私達が命を預けなければならないにもかかわらず、悲しいことにマスコミや国の情報はかたよっている事があり、そのため、出来るだけ多方面からの情報を得て、状況を把握する必要があります。
 そして誰もが安心・安全にこの美しいふるさとで幸せに暮らすために、何が本当に必要でどうしていったら良いのかを、共に考えていければと思っています。このメールマガジンがそのための一助になればと願っています。〜

 ☆ 発行&問い合わせ:
    プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク( net0257328818@hotmail.com )
    ※ 市民ネットHP http://www.kisnet.or.jp/net/ ←過去のメルマガはこちら


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