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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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観光産業振興協会 誘客へ折り込みやテレビ
 柏崎観光産業振興協会(土田新吾会長)は12日、柏崎商工会議所で理事会を開き、県外への新聞折り込み宣伝をはじめとする平成10年度の事業計画を決めた。

 事業展開の柱となる誘客宣伝委員会(中村伸委員長)では、夏のシーズン直前の7月11日(予定)に長野県の松本市、諏訪市、塩尻市、飯田市と群馬県の高崎市を中心に総額590万円でチラシ・広報紙を新聞に折り込むほか、新潟テレビ21に年間24回にわたり柏崎観光だより「ウワッと柏崎」を放映する。1回目は今月18日午後7時58分からの予定だ。

 さらに、多季型観光を目指す方針に沿って、秋には東京圏を中心にJRの電車内に吊り広告を出す。

 事業委員会(仁木賢委員長)では、この22日から始まる風の陣のロシア帆船招へい事業に参加するほか、「親子キス釣り大会」(7月)や夕陽のドームを活用した「朝市・屋台村」(7月下旬―8月中旬)など異色の企画を立てている。また若者向けの新しい踊りについても研究したいとしている。

 一方、啓発事業委員会(吉田直一郎委員長)でも市民レベルでのホスピタリティー(親切なもてなしなど)意識の向上を目指してサービスのレベルアップを図るとともにその満足度についてのアンケート調査を行う方針だ。この調査の回答者には抽選で賞品を付ける方法をとるほか、理事全員が手書きで返事を出し、来柏を呼びかけていきたいとしている。

 また、広域的な連携を図りたいとする会長方針に従い、役員がこのほど東頸城の六町村を回るなど、民間レベルでの交流もすでに実行に移されている。

 なお、会員同士の意思の疎通や、観光事業のPRのために新たに会報を作ることなどを検討することになった。

(1998/ 5/14)

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