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 新しいまちづくりが進められている東本町地区の全体の雰囲気について考える市の都市景観懇談会と同作業部会が27日、市役所で開かれ、委員が意見を交換してイメージを膨らませた。

 同懇談会は、うるおいとやすらぎのある快適な都市づくりのために、よりよい都市景観を形づくろうと、平成4年秋に設置。委員は学識経験者、民間団体の代表ら12人を市長が委嘱。必要に応じて懇談会を開催している。

 今回の議題は「東本町まちづくり事業景観検討」。まず市の都市計画課、中心部まちづくり事業推進室の担当が東本町まちづくり事業の概要や建築協定などを説明。全体のイメージづくりや、アーケード・街路の雰囲気、柏高大門前に計画されている「にぎわいの道づくり・ストリート棟」の景観を中心に意見交換した。

 委員からは「歴史や文化が感じられる街に」「自然を大切に」「中堅層に近い若者が集い、子供も年配者も集まれるような所に」といった意見が出された。

 懇談会に続いて作業部会(部員10人)も開かれ、委員の意見を参考に、「海のイメージで」「風を感じて」「絵になる空間を」などのアイデアを出し合った。

 次回の作業部会は6月5日。今後、イメージをさらに膨らませ積み上げて、多くの市民から親しまれる街の景観をまとめていく予定だ。

 なお、これまで懇談会の座長を務めていた光益徹也・新潟産業大学教授がこのほど辞任し、新たに西村伸也・新潟大学工学部教授が座長に選出された。

(1998/ 5/28)

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