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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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 6月は「環境月間」。これにちなんで、今年で2回目になる「かしわざき環境フェア ’98」(市、市教育委員会主催)が6日の環境まんが博などを皮切りに始まっていく。フェアの期間中、クリーンデー柏崎をはさみ、中学生環境サミットなど盛りだくさん。子どもからお年寄りまで環境保全への意識を一層高めてもらいたいとの願いが込められた。

 本市では快適でうるおいのあるまちを目指して、環境基本条例の公布に続き、環境保全施策を総合的・計画的に進めるため、環境基本計画を策定。フェアではそれらに基づいて、環境にやさしいまちをつくろうと、身近な環境問題を考え合う場にする。

 このうち、環境まんが博は6日からソフィアセンターが会場。テーマは「アツーイ地球SOS!」。故石ノ森章太郎、ちばてつや、里中満智子氏らでつくる「地球環境を守る漫画家の会」の作品から、71点が出品される。昨年末に開かれた気候変動防止条約国会議(京都会議)のテーマに沿ったもので、エルニーニョ現象やヒートアイランド、CO2排出などの問題を訴える。

 また同日から同じ会場で市内の中学生による環境絵画展が開かれ、約100点が並ぶ。全日本写真連盟柏崎支部主催の「再発見・柏崎の自然・写真展」も同時に開催。柏崎の自然や生物などをテーマにした作品約90点が出品される。 会期はまんが博が15日まで、写真展と中学生環境絵画展は24日まで。いずれも入場無料。

 期間中、7日にはクリーンデー。20日には産文会館を会場に、市内10カ校の代表が西川市長に質問や意見を交わす中学生環境サミットはじめ、新潟市清掃局職員によるリサイクルロックショー、林家ライス・カレー子の環境漫才。同館展示室では地球にやさしいエコロジー文具フェアなどが繰り広げられる。

(1998/ 5/30)

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