PHOTOニュース

幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)


ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)

>>過去記事一覧
越後屋研究会、招かれシンガポ−ルへ
 シンガポールの日本人会が新日本人会館を竣工するに当たり、その記念事業の一つである出版事業を支援した柏崎の「シンガポール越後屋研究会」(代表=小林進・市経済部長)にシンガポール日本人会の浜石浩会長からこのほど招待状が届いた。同研究会のメンバーほか24人が27日に新会館で開かれる出版記念パーティーに出席することになった。

 この記念誌「戦前シンガポールの日本人記録」(A4判・二百ページ)に多くの資料を提供したのが、研究会のメンバーである高忠商店(市内田中)の高橋忠之社長だ。店の土蔵にしまい込まれていた先々代の故・高橋忠平さん(シンガポール越後屋創業者・昭和8年没)のかばんの中にぎっしりと詰まっていた遺品の中から200枚余の写真が見つかり、それが今回の記録集の柱となった。

 また記念誌の編集長は三上喜貴さん(現長岡技術科学大学教授)。日本人会の事務局長・杉野一夫さんの友人で、ジェトロシンガポールに勤めていた関係で、資料の収集から整理まで一貫して担当した。

 資料となった写真と現地で収集されたものを一緒にして、記念写真展も現地で開催の予定で、研究会はそのために柏崎から数10枚を携帯するという。一行は25日に柏崎を発ち、28日に帰国の予定だ。

(1998/ 6/ 5)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。