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ホタルの舞に感動 中鯖石で学習観賞会
 市内佐之久集落の通称「ホタル水路」で11日夜、中鯖石公民館(近藤康信館長)主催による初の「ホタルの夕べ」が開かれ、集まった人たちはホタルの生態を学び、美しい光を堪能(たんのう)した。

 平成6年度、同集落内で国の農村総合整備モデル事業による排水路改修工事が行われた際、地域の人たちから出たのが「かつてはたくさんのホタルが見られた」の声。市では県農地事務所や市立博物館と相談し、本来はコンクリートで固めてしまう壁を土を混ぜた玉石積みにしたり、底にも土が少したまるような工夫を加えたりして、排水路機能とホタルの棲(す)める環境との両立を目指した。近年、自然環境に配慮した土木工事が各地で進められるようになったが、このホタル水路は市内のこうした取り組みの先駆けともなった。

 水路の近くに住む北村三郎さんら集落の人たちも、ホタル愛好保存会をつくり、生活排水を流さないようにし、エサとなるカワニナなどを放流してホタルの育成に努力。その結果、年々、たくさんのゲンジボタルが見られるようになった。

 中鯖石公民館では今年、「ふるさと散歩シリーズ」と名付けた講座を進めており、3回目として地元で増えてきたホタルを学習。11日は子供からお年寄りまで約40人が参加し、市立博物館の佐藤俊男・学芸員を講師にホタルの生態を学んだ。参加者は「光るホタルの方が珍しいことに驚いた」「ホタルは卵も幼虫も光るという話は初めて聞いた」とビックリしながら、水路に舞うたくさんのホタルを観賞した。「地域の素晴らしさを改めて感じた。特に子供たちの感動が大きかったようです」と近藤館長も話していた。

(1998/ 6/12)

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