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ぎおん柏崎まつりが開幕
 年間最大の市民イベント「ぎおん柏崎まつり」が24日から開幕。今年は東本町まちづくり事業の工事の関係で、会場が例年と変更になったものの、初日昼には小学生らによるマーチングバンドパレード、夜には情緒豊かに民謡街頭流しの踊り絵巻を繰り広げ、本格的な夏の訪れを華やかに彩った。この後、25日は港まつりと、勇壮・華麗なたる仁和賀、26日には海を舞台にした大花火大会へと続いていく。

 初日を飾る前夜祭になった民謡街頭流しには、前年よりやや参加団体数は減ったものの、町内会やコミセン、婦人会、子ども会、事業所などから56団体・約3,500人が参加した。

 午後7時、まつり協賛会長の西川市長が「3日間にわたるぎおん柏崎まつりの開幕です。市民、お客さんとともにたん能し、不景気、夏の暑さを吹き飛ばして、楽しみましょう」と力強く宣言した。

 さっそく、今年から進行形になった「三階節」を皮切りに、「柏崎甚句」「柏崎おけさ」を繰り返し踊った。東・西本町通り、駅通りにはあでやかなゆかた、粋なはっぴ姿の”踊り手”がそろい、返し歌、かけ声などで野趣豊かな雰囲気を盛り上げた。 

 この夜は新潟中央銀行わきに仮設のステージが設けられ、音頭取りは柏崎民謡保存会を中心に、公募の2人の唄い手、16人の市民による笛のおはやしで盛り上げた。心配された天候の崩れも大したことなく、沿道にはたくさんの人が集まり、踊りの波を楽しんでいた。

(1998/ 7/25)

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