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「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)


市優良建設工事の表彰式。市長を囲んで、前列左から丸高建設、北洋、大和運送建設、中澤組、柏崎設備工業、植木組柏崎支店 (2024/12/09)


人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)

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拉致疑惑で街頭署名 花火客ら285人協力
 北朝鮮による日本人拉致(らち)疑惑で、「蓮池薫さん・奥土祐木子さんと再会を目指す会」(小山雄二会長)はぎおん柏崎まつり最終日の26日夕、20年前に2人が消息を絶った旧市立図書館わきで、政府に事件の解明と早期救出を求める街頭署名を行った。この日は285人の署名と9,176円のカンパが寄せられた。

 旧市立図書館は昭和53年7月31日夕、2人の待ち合わせ場所とされ、蓮池さんの自転車が残されていた現場。会のメンバーと家族、親せきらは、花火大会の海岸に向かう人波に協力を呼び掛けた。中には、「体に気をつけて頑張って下さい」と声をかける子供連れもあり、家族を感激させた。

 8月2日は午後1時半から市民会館大ホールで失跡20年の集いが開かれる。小山会長は「友人として、家族と再会を果たしてもらいたい一心で活動を続けてきた」と発足後4カ月を振り返り、「打ち上げ花火で終わらせ、両親を悲しませたくない」と今後も地道に活動を続けていく意向をのぞかせている。また、蓮池さんの父親秀量さん(70)は「集いでは拉致問題を皆さんに理解してもらうよう心から訴えたい。柏崎から支援の輪を全国に広げていきたい」と話している。

(1998/ 7/27)

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