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介護保険制度は、急速に高齢化が進む中で介護を社会全体で支え、老後の不安を減らすとともに、家族の負担を軽くすることが目的。このため事業計画では要介護者に対して必要なサービスが適切に提供されるように、市の具体的なサービスの整備計画や保険料などを定める。
開会のあいさつで西川市長は「介護保険は12年4月、全国一斉にスタートする。11年秋には準備万端整えて土俵に上がらなければならない。このほど着工した『元気館』は事業実施になった時、拠点として大きな戦力になる」と述べ、それぞれの立場から活発な意見を求めた。
続いて高橋保険年金課長が「介護の社会化・共同連帯・能力に応じた自立した生活」をキーワードにした目的、要介護認定、サービス提供など制度の概要、今後のスケジュールを説明。12年2月ごろまでに、3年ごとに5年を1期とする事業計画の作成完了を目指したいとした。
席上、委員長に選任された吉田岳男氏が「利用者が、実質的に利用できる体制づくりが必要だ。柏崎市ではどのようなサービスを提供していくべきか、皆さんの協力を得ながら検討を進めていきたい」と呼び掛けた。副委員長に内山真澄さん。委員は次の人たち。
【検討委員会】▽県出先機関
阿部俊幸(柏崎保健所長)、中谷藤太郎(柏崎地域福祉センター所長)▽医療機関
会田恵(柏崎市刈羽郡医師会長)、高橋堅護(柏崎市歯科医師会理事)、中村和夫(柏崎薬剤師会長)、小林勲(刈羽郡総合病院長)▽老人保健施設
松田ひろし(米山爽風苑施設長)、生垣浩(さつき荘所長) ▽老人福祉施設
片山正男(むつみ荘園長)、横尾義松(いこいの里園長)、田畑洋(御山荘所長)▽市議会
金子錦弥、本間厚幸▽高齢者関係福祉団体など
内山真澄(市民生委員児童委員協議会副会長)、吉田岳男(市ボランティアセンター運営委員会委員長)、神林良平(市社会福祉協議会事務局長)、田辺憲子(市老人クラブ連合会副会長)、池田愛子(県看護協会柏崎地区協会支部長)、今井則子(県ヘルパー協議会柏崎刈羽支部長)▽40歳以上の市民代表
坂井フミ、山田勉、大矢美智子、大橋幸代、霜田琉美子▽市
井沢隆(民生部長)
(1998/ 8/ 8)
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