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市民スキースクールで指導員(左)から基本を教わる参加者=18日、市内高柳町岡野町「ガルルのスキー場」 (2025/01/20)
1時間目の「地理歴史・公民」の2科目選択の受験生に、袋詰めされた問題冊子を配る試験官=18日午前9時過ぎ、新潟産大 (2025/01/18)
開催中の収蔵資料展「むかしのくらしと道具―子ども時代を支えたモノたち―」=市立博物館 (2025/01/17)
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初事業のなぎさスク−ル 18日から
柏崎の海岸で姉妹都市の小・中学生同士が交流を深め、海洋スポーツなどを体験しようと「いきいき・海の子・浜づくり―なぎさスクール」(同スクール実行委員会主催)が18日から3泊4日で行われる。今年度初めての事業で、後援は柏崎、東京・東村山の両市ほか。海上保安庁第九管区海上保安本部が協力。「海に遊び海に学ぶ」のテーマで、柏崎ならではのプログラムが盛りだくさんだ。
同スクールは文部・運輸各省の事業指定を受けた海岸を利用して、市内と東村山の小・中学生の交流を目指す。海洋スポーツや生物観察などの体験を通して、人と海とのかかわりの深さを理解してもらい、併せて市民から海岸を教育活動の資源の1つとして見直してもらうことをねらった。
参加は、小学4年から中学3年まで合わせて80人で、市内が各校の推薦、東村山からはリーダー養成スクールの受講生ら。初日は午後1時からSEA YOUTH 雷音で開校式、「海の環境・安全を学ぶ」として海上保安庁の巡視船「やひこ」乗船、ライフセービング体験など。
2日目は笠島海岸から雷音まで10キロのプロジェクトウオーク。3日目はヨット、カヌー、塩作りなど8つのメニューから1人が2つずつ体験できる「海の自由活動」、最終日朝は世話になった海に感謝する海岸清掃を行って、正午ごろ閉校。全日程とも新潟産大の学生10人がボランティアで運営を支えていく。
実行委事務局の市生涯学習課では「この事業を通して、豊かな心を持つ青少年の育成と、交流を期待したい」と話している。
(1998/ 8/11)
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