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柏崎労基署管内の40時間労働達成率は88.4%
柏崎労働基準監督署(金子輝夫署長)のまとめによると、週所定労働時間が40時間以下を達成している管内事業所は88.4%で、前年より6.5ポイント増えた。また、月1回以上、何らかの形で週休2日制を取り入れている事業所は94.9%で、1.6ポイント増えた。
週40時間労働制は昨年4月に全面実施となり、商業、接客娯楽業、保健衛生業、映画・演劇業の10人未満を除き、すべての事業所に適用された。調査は、労働保険の年度更新手続き用紙を事業所に送る際、アンケートを同封。4月現在の状況について、498社から回答を得た。
業種別では、週40時間以下の事業所は製造業が95.7%、建設業が62.0%。商業は64.9%でたち遅れている。月1回以上、何らかの形で週休2日制を導入している事業所のうち、完全週休2日制の採用事業所は25.7%。週休2日制の形態で最も多いのは、1年単位の変形労働時間制の採用事業所で、40.9%だった。
今年度の年間休日日数は「100日から109日」が27.5%で1番多く、100日以上は57.6%で昨年より2.9ポイント増えた。適用除外の特例事業所の中でも、10人未満の保健衛生業、接客娯楽業で、半数近くが週40時間以下を達成している。
特例事業所を含め、未達成はなお7.2%あることから、監督署ではさらに説明会などで指導を強めていく。中小企業の週40時間定着などに向けては、省力化投資などの場合に助成を行う制度もある。
(1998/ 8/12)
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