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市民スキースクールで指導員(左)から基本を教わる参加者=18日、市内高柳町岡野町「ガルルのスキー場」 (2025/01/20)
1時間目の「地理歴史・公民」の2科目選択の受験生に、袋詰めされた問題冊子を配る試験官=18日午前9時過ぎ、新潟産大 (2025/01/18)
開催中の収蔵資料展「むかしのくらしと道具―子ども時代を支えたモノたち―」=市立博物館 (2025/01/17)
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高柳の若手有志が和太鼓曲を初めてお披露め
和太鼓の勇壮なバチさばきに魅せられ、3年間練習を重ねてきた高柳町の若手有志「和(いずみ)の会」(田辺忍会長)がこのほどこども自然王国で、初めて演奏をお披露めし、宿泊客や地域の人たちの温かな拍手を受けた。
同町では数年前から宮城県小牛田町との交流を深めており、雪祭りで披露される小牛田「駒の会」の太鼓演奏はおなじみ。太鼓の会を結成したのは20・30代で、女性9人を含む20人。小牛田で、高柳で何度か演奏を見て感動。自分たちも−−と思い立った。
会では太鼓の作曲家として知られる市内東本町1、竹田満さんや日本海太鼓のメンバーから指導を受け、週2回のペースで練習。昨年10月には竹田さんからオリジナル曲「高柳八季」をプレゼントしてもらい、特訓を重ねてきた。
「高柳八季」は、激しい吹雪、しんしんと積もる雪など春夏秋冬の静かさ、厳しさの中で、人々の生活が続いてきたことを表現。盆踊りの雰囲気も盛り込まれ、田辺会長は「すばらしい曲に感激している。もっと練習して曲に恥じない腕にならなければ」と意気込む。 同会ではこの後、9月1日の新潟緑化フェアで演奏するほか、町の敬老会でもお年寄りに披露する予定だ。
(1998/ 8/26)
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