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ぎおん柏崎まつりの反省会で仁和賀分離で不満
 ぎおん柏崎まつりの反省会が同まつり協賛会(会長・西川市長)の主催で26日、産文会館で開かれた。会には町内会長など関係者が出席。事務局から状況報告が行われた後、会場から活発な質疑や意見が出された。ただ、今年は会場の変更など特殊要因もあり、課題は次年度以降に持ち越された形となった。

 この日は特に、たる仁和賀の会場が2つに分かれた点が取り上げられ、駅通り会場には観客が少なく、参加団体からは会場分離に対して、多くの反対意見が出された。一方、今年から創設の各賞については「もっと増やしてほしい」「駅通り会場からは受賞した団体がなく不公平」などの声があったものの、大勢は来年以降も続けてほしいとしていた。

 なお、民謡流しや花火大会の打ち上げの新趣向は高く評価された。 

 席上、事務局が来年度の大きなテーマとして、まつり会場の選択を提起した。これによると、来年は東本町まちづくり事業の工事の重点が本町6丁目から5番街へ移るに従い、東本町は全面的に使用不可能となる可能性が高く、その代替場所の確保が問題という。

 柏崎駅方面への延長については「今年度も同様だったが、柏崎郵便局へ午後7時に定期輸送車が入るため道路を閉鎖できない」「バス路線の確保が必要」などの理由で、事実上不可能。西本町方面への延長は、アーケードが完備されておらず、照明などに多額の費用がかかると指摘されている。

 また、一昨年提案された「みなとまち海浜公園並びに海岸道路」案は、「それなら出ないとする団体が多い」と事務局も積極的には推せない状況にあり、結論は後日に持ち越された。いずれにしても2年後には東本町まちづくり事業も完成する見込みのため、会場の選択問題も、あと1年限りで解消される。

(1998/ 8/27)

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