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市民スキースクールで指導員(左)から基本を教わる参加者=18日、市内高柳町岡野町「ガルルのスキー場」 (2025/01/20)
1時間目の「地理歴史・公民」の2科目選択の受験生に、袋詰めされた問題冊子を配る試験官=18日午前9時過ぎ、新潟産大 (2025/01/18)
開催中の収蔵資料展「むかしのくらしと道具―子ども時代を支えたモノたち―」=市立博物館 (2025/01/17)
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比角地区でコミュニティデイホーム開所
市街地では初のコミュニティデイホーム「比角ふれあいホーム」の開所式が2日午前、市内松美1の比角福祉の家で行われた。県の市街地モデル事業の指定を受け、市が支援、比角福祉の会(橋本哲郎会長)が運営主体。この日は近くの保育園児たちが駆けつけ、かわいい遊戯で和やかに待望の開所を祝った。
式では冒頭、橋本会長が所用で不在のため、「『ふれあいホーム』の名称のように人と人とのふれあいを大切に、地域に愛され、つくってよかった、できてよかったと後々までいわれることを祈りたい」とするあいさつ文が代読された。 一方、西川市長は「町の真ん中で開所できたことをうれしく思う。地区のまとまりのよさを改めて感じる。和やかで楽しい声が聞こえてくることを祈りたい」、与口市社会福祉協議会長は「近所に住む人が楽しい生活を送る館(やかた)になってほしい」と期待を込めた。 式には同ホームの利用者、地区のお年寄りらも集まって、和気あいあいの雰囲気。比角保育園児たちが遊戯や歌を披露し、手作りの花束をプレゼントした。利用者の代表は「ここで楽しく過ごさせてもらいたい。皆さんの世話になると思うが、今後ともよろしくお願いしたい」と喜んだ。
同ホームは、お年寄りが住み慣れた地域や家庭で、できるだけ長く生活が送られるように、地域の人たちが主体になって、話し相手になったり、交流の場を提供しようというもの。市内では3地区・4カ所目の開設。これまでに16人が利用を希望している。
(1998/ 9/ 2)
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