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柏崎原発廃棄物焼却炉で放射性の灰が建家内に
 東京電力柏崎刈羽原発の雑固体廃棄物焼却炉建屋で今月15日、付属設備の一部が破損して放射能を含んだ灰が建屋内に少量飛散していたことが26日午後分かった。同日の柏崎日報社の取材に対し同社では、もともと汚染の可能性がある区域で量もわずかのため自治体への「ごく軽度な事象」(C情報)の報告にも該当しないと判断したとしている。取材を受けたことなどから、同日夜、県・市・刈羽村に連絡した。

 焼却建屋は1号機の南側にあり、地上1階・地下2階。主に各号機の定期検査で出る布やシートなど可燃性の低レベル放射性廃棄物を減量目的で燃やして灰にする。8月6日からは運転を止め、定期点検に入っている。

 今月15日は、炉内の開放点検に備えて、残留ガスを押し出すため窒素ガスを注入していた。午前10時ごろ、地下1階にあるグローブボックスから炉内に突き出ている2つのゴム手袋の付け根に亀裂が入り、そこから出た灰が床に約20立方センチ飛散した。

 現場に人はおらず、建屋内の別の場所にいた作業員が大きな音を聞いて発見した。グローブボックスは、灰が落下する途中の格子状の皿の部分に取り付けてあり、作業員が手袋に手を入れて、異物を取り除いたりする時に使う。手袋の中は炉内から完全に密閉されており、ボックスに金属のふたも付いていた。床には汚染防止用のシートが敷いてあった。

 停止前の焼却灰の大部分は保管のため8月7日に取り出してあった。東電では手袋のゴムが劣化して、そこにガスの圧力がかかったことなどが原因と推定。音はゴムが破れた時のものではないかとしている。亀裂は左が約43センチ、右が29センチだった。

 回収した灰の放射能レベルは10万ベクレルで、通産省への報告基準以下と同社では説明している。

(1998/ 9/28)

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