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市民スキースクールで指導員(左)から基本を教わる参加者=18日、市内高柳町岡野町「ガルルのスキー場」 (2025/01/20)
1時間目の「地理歴史・公民」の2科目選択の受験生に、袋詰めされた問題冊子を配る試験官=18日午前9時過ぎ、新潟産大 (2025/01/18)
開催中の収蔵資料展「むかしのくらしと道具―子ども時代を支えたモノたち―」=市立博物館 (2025/01/17)
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市民手作りの「第九」公演に向け、合唱団結成
市民手作りで、ベートーヴェンの「第九」を──と、柏崎第九演奏会合唱団(宮川精治団長)の練習がこのほど、柏崎エネルギーホールでスタートした。上演は12月。柏崎フィルハーモニー管弦楽団(三井田勝一団長)の演奏で、高らかに歌い上げようと、団員たちは大はりきりだ。
市内ではこれまで、民間会社の主催で2度、「第九」の演奏会が開かれてきた。今年は市民オーケストラである柏崎フィルが結成10周年を記念して、市民と合同による初めての「合唱付き」演奏会を計画した。
団員はソプラノ、アルト、テノール、バスの各パートに合わせて155人。母親と参加した高校3年生から70代までと幅広く、会社員、主婦、自営業、公務員など多彩な顔ぶれ。このうち3分の1が「第九」に初挑戦という。
演奏会は12月20日、市民会館大ホール。練習は当面、毎週木曜日夜に行われ、長岡市在住で、公演当日はテノールを務める藤原歌劇団準団員の内山信吾さんが指導。11月下旬からは柏崎フィルとの合同練習が予定されている。
栗林康裕・柏崎フィル副団長は「市民1人ひとりの手による演奏会として、ぜひ成功させたい」と話す。ただ、男性団員が現在25人と少ないため、「気軽に参加して」とも呼び掛け中だ。連絡は栗林さん(電話22-3639)へ。
(1998/ 9/30)
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