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市の平成9年度決算 実質収支17億円の黒字
 平成9年度の市一般会計決算を審議する市議会第1部決算特別委員会の1日目が23日に開かれる。初日は監査委員会への質疑と視察、11月5日と12日に当局への質疑を行う。特別会計を審議する第2部決算特別委員会はすでに6日に終わっている。

 9年度の一般会計決算は歳入404億8,420万円、歳出386億26万円で、差し引き18億8,393万円の黒字だ。最終予算規模は前年度を6億4,394万円下回り、歳出も957万円減ったが、歳入は1億3,379万円増で逆転し、差引額も1億4,335万円増えた。

 歳入が伸びた背景について市財政課では、景気対策などによる前年度末の事業が9年度に多く繰り越され、これが加算されたことが大きかったのではないかとしている。

 翌年度への繰越財源を除いた実質収支は17億7,448万円の黒字、さらに前年度実質収支を引いた単年度収支でも4億1,996万円の黒字で、それぞれ前年度の約13億5,000万円と2億4,000万円を大きく上回った。

 市債残高は323億265万円で、前年度より10億1,234万円増加した。

 決算は昨年まで12月市会に認定議案が提出され、会期中に特別委員会を開いてきた。しかし議案提出から審議までの期間が短すぎるという声が議会側から出され、今年は9月市会最終日に議案を上程、継続審議として閉会中の委員会開催となった。

(1998/10/21)

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