PHOTOニュース

市子ども・子育て会議の本年度第1回の会合=市健康管理センター (2022/07/05)


よしやぶ川の川面をカラフルに彩る七夕飾り=2日、市内田塚 (2022/07/04)


桜井市長らと記念撮影をする本年度の市功労者表彰を受けた人たち=1日午前、市民プラザ (2022/07/01)

>>過去記事一覧
小松エストが工場閉鎖へ
 コマツは9日、建設機械事業の競争力強化を図るため、市内宝町、小松エスト(高柳良平社長、従業員327人、資本金3億2,000万円)など2社の吸収合併を含む国内生産体制の再編策を発表した。モーターグレーダーなど道路機械のの生産をグループで唯一担ってきた小松エストは工場が閉鎖されることになり、2000年前半までに栃木県の真岡工場に移される。

 今回の生産体制再編は、上場会社の小松ゼノアの子会社化と生産の再編、非上場子会社の小松エスト、小松メックの吸収合併、3工場の閉鎖などを柱とする。このうち、エスト、メックはコマツが吸収合併した後、エスト柏崎工場などを栃木県真岡市のコマツ真岡工場に集約し、操業の効率化を図る計画だ。これに伴い、小松エストの敷地約62,000平方メートルと工場建屋、設備などは別途処分を検討する。また、エストの全従業員は今後、コマツ社員として、現在の労働条件で真岡工場に移す方針が示されている。

 小松エストの高柳社長は9日、従業員に今回の再編を説明し、「真岡工場に全員移ってほしい」と希望した。エストはモーターグレーダーなど道路関連機械の特殊分野を担っているが、国内需要の低迷、海外市場の不透明さなど、単品生産では市場変化に対応しにくいことから、総合的な事業展開で継続発展を目指そうと決断に至ったという。

 同社は1957年、日本油機工作として市内で設立され、62年に現在地で操業を開始した。同年、小松製作所の直系会社となり、翌年からモーターグレーダーの生産に着手。社名は小松造機、小松エストと改称し、今日に至る。この間、76年には品質管理で世界的権威のデミング賞を受賞、昨年は国際規格のISO9001を取得した。96年3月期の売上高は89億7,000万円、97年3月期は118億4,000万円、98年3月期は104億2,000万円。

 同社幹部らは10日、市、柏崎商工会議所、試験施設のある西山町などに報告に出向いた。合理化の検討はこれまでも進んでいたが、今回の突然の再編について従業員の間にとまどいは隠せない。移転の実施など詳細は今後、関係機関や取引先、労働組合などと協議していくという。

(1998/11/10)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。