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桜井市長らと記念撮影をする本年度の市功労者表彰を受けた人たち=1日午前、市民プラザ (2022/07/01)


ごみの持ち帰りを呼び掛ける看板の取り付け作業=30日朝、東の輪海水浴場 (2022/06/30)


佐藤さんが撮影した火球クラスの流星=29日午前2時50分、市内加納地内  (2022/06/29)

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天明義民の願い再び 西山町民劇団感動呼ぶ
 西山町の町民劇団「西山かたくり一座」(井利周治座長)の旗揚げ公演「天明義民伝」が15日、西山ふるさと館で行われ、小学生から70歳代までの役者、スタッフ100人余りの舞台が感動を呼んだ。

 天明義民とは約230年前、今の刈羽、三島郡の31カ村が椎谷藩の圧政に耐えかね、20年にわたる嘆願を続けた農民運動。百姓一揆がひん発した時代、投獄などで犠牲者を出しながら、幕府への陳情、直訴を重ね、ついには藩政改革を勝ち取った。戯曲は綿密な考証にもとづき、藩財政の破たん、悪臣の横暴、一揆と嘆願など今日的なテーマに家族愛もからめ、民謡、コーラスなど地域色も盛り込んだ。

 昼、午後2回の公演はいずれも600席余りが埋まり、ロビーにモニターが設置された。雪の舞うオープニングから、西山、江戸を結ぶ2幕20場。家族との別れの場面などでは場内は静まり返り、目頭を押さえる人もいた。一場終わるたびに拍手が起こり、役者の熱演に掛け声が飛んだ。

 父親が柏崎市出身の作家・石堂秀夫さん(62)は、「想像以上の出来栄えでうれしい。子供が大人、お年寄りと一緒に芝居を、町の歴史をつくっていく。これが伝承だ」。町おこし演劇協議会代表で祖父が中頚頚城村出身の演出家・大滝満さん(56)は、「先人がふるさとにかけた思いを訴えたかった。3世代につながる人間関係がいかに大切か、演劇を通じ皆感じてくれたと思う」と話していた。

(1998/11/18)

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