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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

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初冬にあったか昔話 語り部の会
 市内の主婦でつくる「柏崎語り部の会」が23日夜、柏崎エネルギーホールで「むかしばなし語りの夕べ」を開き、市内外の聴衆百人余りが初冬の一夜を楽しんだ。

 同会は、いろり端で祖父母に聞いた昔話の魅力に引かれ、3年前から月1回のペースで練習を続けてきた。メンバーは現在13人。研さんの励みにしようと初めて発表会を計画し、先月から準備を進めた。第1部は会員の主婦7人が地元ゆかりの昔話を披露。第2部は三島越路町の高橋ハナさん(85)の「ボタとカエル」「ムジナととっつぁ」など、市外、県外にも招かれる名手6人が特別出演で花を添え、土の匂いのする語りで会場を沸かせ、大らかな世界をつむいだ。

 緊張しながらも初めて舞台を務めた会員らは、聴衆の笑いと温かな拍手に励まされ、すっかり感激した様子。市内西長鳥の中川ナツ子さんは「出来、不出来はあったが、素晴らしい成長ぶりだった」と笑顔をのぞかせた。会では今後、学校、幼稚園、老人ホームに出かけて行くことも考えていきたいとしている。

(1998/11/26)

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