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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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刈羽の「ラピカ」外観現す

 刈羽村が来年秋のオープンを目指す生涯学習センター「ラピカ」は、進ちょく率が82%を超えた。周囲のフェンスもはずされ、ドーム型アリーナの独特の形がドライバーらの目を引いている。

 ラピカは文化活動や余暇、スポーツ活動の拠点として、図書館、体育館、温水プール、ホールなど多機能を併せもった施設。平成6、7年度に基本設計、8年度に約24,000平方メートルの造成、地盤改良工事を行い、9、10年度の2カ年で建設を進めている。土地取得を除く総事業費は47億円余り。現在、館内では床張り、内壁、電気工事など、周辺では駐車場、園路などの外構工事を行っている。

 アリーナはバレーボールコート3面分の広さで、仮設ステージも設営でき、トレーニング室も併設。館内は屋根からの採光に配慮し、壁面がカーブという珍しい形だ。文化ホールは平土間のフリーフロアとして利用できるほか、可動式の椅子322席、昇降装置付きステージ、音楽ホール仕様の音響・照明機能も備わっている。

 温水プール「水の広場」は、25メートル2コースと家族で楽しめるリラクゼーションプール。図書館は一般用、児童用の各種図書で最終的に5万点の整備を目指すほか、映像・音楽ソフト、コンピューターソフトも導入する。敷地内には別棟で陶芸工房、茶道・生け花などの和室もある。

 村では今年度、教育委員会に生涯学習課を新設。来年4月の認可を目指し、財団法人の公社設立の準備を進めている。9月まで職員らが運用訓練などを重ね、10月初めに竣工式、オープン。10月10日の「体育の日」は村民大運動会をアリーナで行い、その後、随時イベントも開く計画だ。

(1998/12/25)

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