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西山でハクチョウ150羽が越年

 ハクチョウの名所で知られる西山町長嶺の大池で今冬、約150羽が新年を迎えた。地元有志らでつくる白鳥保護愛好会は先月から発行した「白鳥だより」で、えさの協力業者をハクチョウの「足長おじさん」として紹介し、町でもインターネットでハクチョウ情報を発信している。

 昭和53年晩秋の初飛来以来、21年になる大池では13日現在、オオハクチョウ約150羽が越冬中だ。朝飛び立ち、夕方戻ってくるコハクチョウ約50羽を合わせると200羽以上。このほか、カルガモ、マガモなどもいる。ハクチョウの幼鳥の中には手渡しでエサを食べるものもおり、家族連れなどが見物に訪れている。

 近年では、稲の刈り取り、脱穀の大型機械化もあって、えさとなるくず米が不足気味だ。このため、地元では周辺地域のパン業者の協力を得ている。白鳥だよりでは、食パンを提供している柏崎、長岡の各4店を「足長おじさん」として紹介し、ハクチョウに代わって感謝している。

 白鳥だよりは町役場、西山ふるさと館などで配布中。問い合わせは事務局の町産業観光課(電話47-4010)へ。また、インターネットのアドレスはhttp://www.town.nishiyama.niigata.jp/

(1999/ 1/13)

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