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モルディブから3月に青少年バスケチ−ム

 インド洋上のサンゴ礁の群島からなるモルディブ共和国。同国の若い男子バスケットボールチームが3月中旬、柏崎を訪れる。青年海外協力隊として一昨年夏から現地でバスケット指導を行っている市内上田尻出身、千原健志さん(31)の仲立ちで実現したもので、受け入れに当たって、市内の四団体が実行委員会を組織。高校生を中心にした親善大会を行い、スポーツを通して、青少年の国際交流を図る予定だ。

 千原さんは平成九年七月、バスケット指導の職種で、海外協力隊員として同国の青年スポーツ省に赴任した。首都マーレに住みながら、同国の各地で指導を続けている。柏崎では親善大会への参加と、選手たちの強化訓練を目指した。

 来柏するのは、千原さんの引率で、19歳以下のナショナルチームの選手12人、コーチ2人で、初の海外遠征になる。計画では3月17日に来日し、24日まで市内で親善大会、市民との交流会、ホームステイなどを体験する。

 その後、長岡や上越などで練習試合、県内観光などを行い、26日に帰国する予定だ。

 一方、受け入れに当たって、市、柏崎バスケットボール協会、青年海外協力隊、柏崎地域国際化協会の市内四団体がモルディブチーム招へい実行委員会(曽田恒委員長)を組織。県国際交流協会の支援を得ながら、準備を進めていく。

 地域国際化協会では「何しろ亜熱帯の国から来るので、防寒具の手配、イスラム圏の食事制限などクリアしなければならない。選手たちは滞在中、自炊生活を送るので、食事づくりなどの負担を少しでも軽くして、試合に専念できるように協力してもらえるボランティアも」と話した。 

 市内のホームステイは21日から23日朝までで、ホストファミリーも募集している。言語は公用語としてはディベヒ語だが、英語が通じるという。詳しい問い合わせは同協会(電話32-1477、月曜から金曜の午前9時から午後5時)へ。

(1999/ 1/22)

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