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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

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柏崎刈羽のトップ切り産大附属高卒業式

 柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って、市内安田、新潟産業大学附属高校(植木啓次校長)の第39回卒業式が28日、市民会館大ホールで開かれた。

 今年度は5学級のうち進学クラス1学級が設けられ、初めての卒業式。10日現在、190人のうち、53%が進学、38%が就職を決めている。式では幕が上がると、卒業生がステージに勢揃い。植木校長は一人ひとりに卒業証書を手渡し、3年間休まず通った16人に精勤賞を贈った。式辞では「豊かな心を育み、人生を歩んでほしい。自ら考え、生涯学び続ける努力を」と呼びかけ、はなむけの言葉を述べた。

 来賓、在校生の激励を受け、卒業生全員が再び登壇し、8月の交通事故で亡くなった仲間の遺影を胸に抱いた。代表の金子幸生さんは学校行事、生徒会の思い出をたどり、「統一祭では亡くなった仲間の追悼を込め、パネル展示、バンド演奏に取り組んだ」と述べた。また、「この学校で『成せば成る』ということ、感謝の心を学んだ。希望の実現に向かい、まい進します」と決意を述べた。

(1999/ 2/27)

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