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大谷ホームセンター閉店、跡地に「ひらせい」

 市内柳田町の第二種大型店、大谷ホームセンター柏崎店(本社・三条市、山田裕文店長)が今月で閉店する。柏崎進出から24年。跡地には4月下旬、新潟市に本部を置く「ひらせいホームセンター」(清水泰明社長、資本金3億円)が出店する。

 大谷ホームセンターは昭和50年、市内宝町に出店した。家具、インテリアを中心に生活用品などを扱い、柏崎ではホームセンターの草分けだった。老朽化、敷地の手狭さなどから平成5年10月、現在地に移転オープン。その後の新規大型店の出店、業界の低迷などから撤退を余儀なくされた。

 先月から最大50%割り引きの閉店セールを行っており、今のところ閉店は20日ごろを予定している。柏崎勤務12年の山田店長は「出店以来、24年にわたりお世話になった。最後のセールは早い者勝ちで掘り出し物もあるので、ぜひおいでを」と話している。

 また、跡地に出店するひらせいは、柏崎店が県内32店舗目。大規模小売店舗法にもとづく県への届け出は先月下旬に済ませた。既設の鉄骨平屋建て一棟を大谷から賃借し、日用品などを扱うホームセンター棟と、書籍販売・ビデオレンタルなどのHIRASEI遊棟の合体型とする。店舗面積は3,000平方メートル弱で変わらない。4月初めから改装などの開店準備を行い、ゴールデンウイーク前の28日ごろオープンの予定だ。

 同社は昭和47年設立。住まい、生活、遊びの3つをテーマに掲げ、低価格実現に力を入れている。国道沿線を主軸に多店舗展開を進め、独自の出店戦略で2010年までに県内120店舗を目指すという。

(1999/ 3/ 5)

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