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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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県内縦断の竹下玲子さんのごぜ唄、22日柏崎へ

 越後瞽女(ごぜ)唄を歌い継ぐ竹下玲子さんの瞽女唄ツアー柏崎公演が22日、市内東本町1の福厳院で開かれる。ツアーは今年で8回目。主催は瞽女唄を守り伝えようという県内各地の人たちでつくる瞽女唄ネットワーク。

 竹下さんはオペラ歌手を目指して勉強中に、無形文化財である小林ハルさんの瞽女唄を聴いて感動し、黒川村・やすらぎの家で過ごす小林さんに師事した。昭和63年に初めてリサイタルを開いた後、同ネットワーク主催で毎年この時期に瞽女唄の旅を続けている。 柏崎公演は今月9日から始まった県内18会場縦断ツアーの一環。演目はおなじみの祭文松坂「巡礼おつる・巡礼の段」と、新作の物語唄「いたちの子守り歌」ほか。新作は新発田に伝わる昔話を題材にしたもので、台本は若林一郎さん。いたちが、死んだ女の子に代わって、子守歌を歌い、悲しみにくれる母親の心をいやすという物語だ。

 開演は午後3時。前売り参加券は大人1,200円、中・高校生は500円、小学生以下は無料。大人のみ当日1,500円。チケットは市民会館事務室、市立博物館、西本町1のオオガケで取り扱い中。柏崎公演の詳しい問い合わせは渡辺さん(電話22-1941)または大掛さん(22-3604)へ。

(1999/ 5/15)

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