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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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夏の交通事故を防げ 22日から運動

 「さわやかに ゆとりとマナーで 防ぐ事故」をスローガンに、県交通安全対策連絡協議会と県警による「夏の交通事故防止運動」が22日から31日までの10日間、県下一斉に繰り広げられる。柏崎では初日午後、野田小、別俣小の児童らを対象にダンプ教室が開かれる。

 学校が夏休みとなり、児童・生徒、若者が解放的な気分になるとともに、海水浴や帰省で県外からたくさんの車が入ってくることから、交通安全に気を引き締めようという運動。重点は(1)若者の交通事故防止(2)交差点における交通事故防止(3)シートベルト着用の徹底――の3点だ。

 一方、ダンプ教室は、子供たちから大型車の特徴を理解してもらい、事故に遭わないように――との願いを込めて、県ダンプ協会柏崎支部(高橋義明支部長)が毎年この季節に開いており、今年は柏崎地区交通安全協会黒姫支部(布施文雄支部長)との共催。午後1時半から市農協野田支所の駐車場を会場に、両校の児童や地域の人たちが参加。ダンプカーの死角実験や内輪外輪差実験、ダミー人形による飛び出し衝突実験を通じて、大型車の特徴を理解してもらい、事故防止を呼びかける。

 また今年は県警音楽隊も参加し、午後2時40分ごろから野田小を会場に同音楽隊と南中吹奏楽部による合同演奏会を開き、音楽に親しむ。中学生と県警音楽隊というめったにない組み合わせの演奏会だけに、安協黒姫支部では多くの人の来場も呼びかけている。

 運動期間中の28日午後には安協高田支部による交通安全推進大会が同コミュニティセンターで開かれる。市町村では指導所を開設して事故防止を訴え、柏崎署でも安全指導や取り締まりを強化する。

(1999/ 7/15)

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