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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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高柳で早稲田・米MITが集落・風景共同研究

 高柳町を会場に早稲田大学・米マサチューセッツ工科大学(MIT)共同による集落・建築・風景のデザインワークショップが25日から8月2日まで行われることになった。

 来町するのはマ大建築都市計画学科の神田駿教授と建築学、都市・地域デザイン専攻の学生10人、早大理工学部建築学科・後藤春彦教授と都市計画専攻の学生11人。研究テーマは「日本の伝統的集落のリハビリテーションと農山村の生活の質の向上」=多自然居住実現へ向けての新しい価値観の創造と風景の創出=。

 同町では日本の伝統的な農村の風景や生活を見直し、”じょんのび”な地域づくりを進めているが、この取り組みを知った早大の後藤教授から町に会場としての話が寄せられた。町としても国際的な視野と若い感覚・感性による農山村のデザインが今後の町づくりの参考にもなるはず、と受け入れることにした。

 一行は荻ノ島のかやぶきの家に宿泊。テーマを設定し、集落などで調査を行い、8月1日にはその成果を町民に提案という形で披露する。また期間中にはかやぶき屋根の葺(ふ)き替え作業も体験する。なおこのデザインワークショップは3年くらいの継続を予定しているという。

(1999/ 7/21)

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