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高校野球 常盤が初の準決勝で敗れる

 第81回全国高校野球選手権新潟大会(県高野連など主催)は28日、前日の準々決勝で昨夏準優勝・春八強の新発田中央を1点差で振り切った常盤が初の準決勝に駒を進め、新潟市営鳥屋野球場の第1試合で優勝候補の新潟工に0−6で完封負けした。地力に勝る新潟工は6連投の常盤主戦の藤田から12安打を奪い、突き放した。常盤打線は散発6安打に抑えられ、反撃の糸口をつかめなかった。柏崎勢のベスト4進出は平成3年に柏高が決勝に進んで以来8年ぶり、常盤野球部にとって創部23年目の快挙だ。

 ◇28日の結果 =新潟市営鳥屋野球場=

 ▽準決勝
  新潟工
   101111010 6
   000000000 0
  常盤
  【新】蒲沢−佐藤大【常】藤田−西巻
   ▽三塁打 佐藤明2、大橋(新)
   ▽二塁打 村山(常)

 新潟工は初回、1死一、三塁から三ゴロの間に先取点。その裏、常盤は1死一塁から長沢の右前打で西巻が三塁アウト。立ち上がりがその後の明暗を分けた。新潟工は毎回安打で小刻みに加点したが、常盤は大量点を許さなかった。主戦藤田は最終回、気迫の変化球で打者2人を三振に打ち取った。常盤は五回、2死一、二塁から内野安打の好機をつぶしたのが惜しまれる。

 ◇27日の結果 =新潟市営鳥屋野球場=

 ▽準々決勝
  新発田中央
   001101001 4
   02000030× 5
  常盤
  【新】山尾−江口【常】藤田−西巻
   ▽三塁打 砂塚、山崎(常)
   ▽二塁打 石山、長沢(常)、佐久間(新)

 11安打、11残塁の新発田中央に対し、常盤は5長短打に敵失をからめて好機をものにし、追撃を振り切った。7回には、西巻の振り逃げから長沢の二塁打、山崎の三塁打などで暴投を呼び寄せ、再逆転。新発田中央は9回2死から1差に迫ったが、後続を絶たれた。

(1999/ 7/28)

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