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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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友愛会議解散し「連絡会」に

 柏崎地区同盟友愛会議(沢田正男議長・25単組約3980人)は29日夜、第9回定期総会を産文会館で開き、中央・県の動きに合わせて組織を解散、新たに柏崎地区友愛連絡会を結成して独自運動を継承することを決めた。会長には友愛会議副議長の熊田弘一氏(東北電労)が就任した。一方、友愛会議最大単組のリケン労組をはじめゼンキン連合加盟組合が新しい産別組織へ移行のため離脱し、連絡会は従来の3分の1の規模で再出発した。

 労働運動の再編や連合への統一が進む中で、友愛会議本部は今年5月に解散し友愛連絡会に移行。地方組織である新潟同盟友愛会議も今月10日の総会で同様の衣替えをしている。柏崎地区同盟友愛会議はこれを受けて解散の準備を進めてきたもので、平成3年の結成以来8年に及んだ歴史の幕を閉じた。また旧柏崎地区同盟の時代を含めて35年間使い続けてきた「同盟」の名称は完全に消えた。

 柏崎地区友愛連絡会は、連合に統一できない政策活動などを担うもので、(1)エネルギー政策(2)原爆被爆者救援(3)選挙対応──が柱。従来通り民社協会柏崎支部(本間厚幸会長)との連携を図っていく。役員は、熊田会長のほか、副会長に新沢聡氏(全郵政)、事務局長に相沢宗一氏(東京電労)を選出した。

 ゼンキン連合は今年九月、旧総評系の金属機械と合併し新組織JAMを結成することを決めており、これに伴い今回、友愛連絡会から離脱した。柏崎ではリケン、研精舎、理研機械など14単組が抜け、連絡会は11単組約1200人の規模に縮小した。最大単組は東京電力の約860人だ。

 29日の解散総会では、新旧組織の議長・会長がそれぞれあいさつし、終了後、歴代議長らも出席して解散パーティーが行われた。

(1999/ 7/30)

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