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8号バイパスが12日起工式

 国道8号柏崎バイパスの起工式が12日午前10時から市内茨目地内の高架橋予定地で行われる。主催は事業主体の建設省長岡国道工事事務所。起工式に先立ち午前9時半から同じ場所で施工業者による安全祈願祭。また同バイパスの事業促進協議会(会長・西川市長)は、起工式終了後の午前11時から産文会館で早期開通に向けての総決起大会を開き、事業の進展に気勢を上げる。8号バイパスは計画発表から10年以上を経て、いよいよ本格的工事に至った。

 このバイパスは、現道が市街地化と慢性的な渋滞によって基幹国道としての機能を低下させつつある現状を解消するため、市内長崎から鯨波間の北陸自動車道と現道の中間に延長11キロ、幅員28メートルの4車線道路を新設しようというもの。平成元年に都市計画決定され、国道252号の西側地域で測量や設計、用地の交渉などが進められてきた。現時点での総事業費は約570億円。

 今年度からは、先行の国道252号−353号間(2.6キロ)で実際に道路を建設する工事を本格的にスタートさせるもので、同区間は暫定2車線で平成14年度の供用開始を目標にしている。今年度の工事は252号・JR線をまたぐ高架橋の下部工着手とともに、半田周辺の地盤改良、国道353号付近の横断地下道などを計画している。

 起工式には建設省北陸地方建設局の白波瀬正道局長、平山知事(代理・磯部副知事)、県選出の国会議員ら約160人が出席を予定。また総決起大会では西川市長あいさつ、寺本邦一・長岡国道工事事務所長の事業経過報告、来賓祝辞に続いて、新潟工科大学工学部建築学科学生の板谷奈々子さんが「柏崎のまちづくりを支える国道8号」と題して意見発表を行う。大会決議も採択し、事業の促進と早期の開通を訴えていく。

(1999/ 8/ 9)

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