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柏崎米山ライオンズクラブ(植木柾雄会長、会員数70人)がこのほど、炎天下4日間をかけて、潮風公園周辺のフラワーロード整備に汗を流した。来年の市制60周年に、きれいな花の贈り物をしたいと、会員の力を結集して、すべて手作り。秋には市民参加の植栽活動を計画しており、この後も一連の作業を進める。
フラワーワードを整備した場所は同公園と多目的広場の間の通路。9年前の市制50周年の際、姉妹提携を結んで15周年を記念して、高崎ライオンズから寄付を受けた時計塔のある所だ。来年の市制60周年を前に、米山ライオンズ・教育公民委員会が記念の場所で環境整備を計画。市担当課の了解を得て、奉仕活動に取り組んだ。
会員たちはあらかじめ友人などを通して、資材の調達にほん走。不用になったテストピース、まくら木などを集め、作業に取り掛かった。花壇用の土の入れ替えから始まり、コンクリートを練って資材を埋め込み。肥料を入れ、花壇の形に整えた。幅約1メートル、長さは両わきを合わせ、全部で約150メートルに及ぶ。周囲の景観に配慮して、竹の柵も渡した。
4日間で延べ170人以上が汗を流し、労力を注いだ。「こういう活動は、しろうと集団だっただけに、実際大変だった。でも、クラブ員が楽しく参加し、みんなの協力で輪も広まった」と同委員会。9月下旬にはオオキンケイギク、ハマナスの植栽を考えており、「市民から参加してもらえる形で」と話した。
(1999/ 8/27)
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