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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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夏休み演劇教室 小学生が思いっきり熱演

 市教委文化振興課が28日、柏崎エネルギーホールで「小学生のための夏休み演劇教室」の発表会を開いた。教室はこれまで九回にわたって行われ、この日はその締めくくり。照明や音響が使われた本格的なステージで、小学生たちが練習成果を思いっきり発表した。

 同教室は一昨年から始まり、今年で3年目。開講を前に参加者を募集したところ、あっという間に定員に達するという人気ぶり。市内10カ校の3年生以上、40人が参加して、3つのグループに分け、「若返りの泉」(生越嘉治作)「真夜中のクワガタ」(同)「魔法の笛」(E・シカネーダ作)に挑戦。市内のアマチュア演劇関係者から指導を受けてきた。

 途中、今年は初めての試みとして参加した小学生全員が小道具、大道具をすべて手作りで整え、仲間意識を育んだ。

 この日のステージでは、手製の衣装をつけた小学生たちが練習成果を発揮して、元気な声で堂々とせりふを語り、一生懸命に演技した。会場には友だちや保護者などがぎっしりと集まって、立ち見も出るほど。指導者の1人で、日本児童文芸家協会新潟支部の牧岡孝さんは「すばらしい舞台だった。こうして発表出来たことは、1つの劇をみんなで創(つく)り上げたということと、支えてくれたたくさんの人たちの力のおかげだ」と講評した。

(1999/ 8/30)

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