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国体軟式野球に市役所出場へ

 第20回北信越国体が29日まで3日間、石川県で開かれ、軟式野球一般Bの代表決定戦で柏崎市役所が逆転勝ちし、10月23日から熊本県で開幕する国体秋季大会(くまもと未来国体)に初出場を決めた。ボクシング成年フェザー級では、柏崎出身の安達淳選手(東京農大3年)が判定勝ちで本国体切符をつかんだ。

 軟式野球で柏崎の本国体出場は、昭和62年に日石加工が第42回沖縄国体に出場して以来12年ぶり2度目。今回は一般Aの北陸ガスも10年ぶり2度目の本国体を決め、県勢はアベック出場となる。市役所は準決勝で石川の小松精錬を延長12回のサヨナラ勝ちで下し、5年ぶり3度目の北信越で初白星。代表決定戦では福井の江守商事と対戦し、序盤で7点を失ったものの、1点差を追う7回、重野の2点タイムリーなどで9−7と逆転した。

 ボクシングの安達選手=市内曽地=は中通中学、興農館高校卒。高校時代は全国選抜、インターハイで優勝している。北信越の準決勝では福井の小川純一選手(福井工大)を3回2分47秒レフェリーストップで破り、決勝では石川の南誠人選手(大阪体育大)に3−0で判定勝ちした。本国体出場は一昨年の成年バンタム級以来となる。

 このほか、柏崎関係では植木組の若林伸幸選手(25)が加わるラグビー成年が石川を10−6で下し、19年ぶりの本国体出場を決めた。

(1999/ 8/31)

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