PHOTOニュース

市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

>>過去記事一覧
今夏の市内海水浴場は85万6700人

 市商工観光課はこのほど、今夏の市内海水浴場の入り込み客数をまとめた。

 これによると、好天が長く続いた影響で、お盆を過ぎても訪れ、長雨の影響を受けた前年に比べ、13%増の85万6700人の入り込み客数を記録した。しかし、平成6−8年の100万人超には及ばず、同課では「暑すぎた嫌いもあり、美白ブームで海水浴離れがあったのでは」と指摘。「今後は観光ニーズの変化に対応した海水浴場の新たな整備が必要」との見方を示した。

 また、柏崎観光産業振興協会の土田新吾会長は「景気低迷で『安・近・短』の傾向が強まっている中、他の観光地に比べて柏崎はそれなりに健闘したとみている。県外客も増えている」と話し、「隣県に行ったPR効果がそれなりに出ている」と総括していた。

 近年の入り込み客数の推移と、今年の市内各海水浴場の入り込み客数は次の通り。単位は人。かっこ内は対前年比率。

 【入り込み客数】

  平成6年=100万8500
    7年=107万 700
    8年=104万9300
    9年= 92万1200
    10年= 75万5650
    11年= 85万6700

 【市内海水浴場入り込み客数】

  米 山= 1万3730(148.3%)
  上 輪= 1万4590(160.9%)
  笠 島= 5万1660(118.2%)
  青海川=    9680(165.8%)
  薬師堂= 2万1020(124.4%)
  西鯨波=    7240(119.9%)
  鯨 波=28万 260(109.1%)
  東の輪=32万3160(112.7%)
  番神・西番神= 9万1470(108.0%)
  中 央= 3万 770(125.3%)
  高 浜= 1万3120(110.9%)

(1999/ 9/ 8)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。