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演劇フェスが29日開幕へ

 柏崎演劇フェスティバル(市産業文化会館、市観光公社主催)が29日から、同館文化ホールで開幕する。「真冬に夏の青空が見たい」をテーマに、3月上旬まで毎週、市外の1団体を含むアマチュア8団体が熱演のステージを繰り広げる。

 フェスティバルは市内で数多くのアマ演劇団体が活躍する中で、活動発表の機会と場を提供してきた。併せて演劇を通し、市民生活の向上、豊かな地域文化の醸成を目指したもので、今年で6回目。開催に向けて、今年も市内外の多くの企業・団体から協力が寄せられた。

 初日の出演は市勤労青少年ホームの講座活動から生まれ、これまで10年以上にわたって活動を続けている劇団THE風・FOU。猪俣哲夫座長の書き下ろし「不登校治します。家庭教師のレッツ」で、フェスティバルの幕を開ける。続いて、市内の6団体がステージをつくっていく。

 締めくくりは、市外から「魚沼一座」が、初めて特別出演する。小出郷文化会館の設立とともに館の事業として、平成8年に立ち上げた劇団。脚本・演出・役者・裏方まで地元の参加を得て、これまで年に一度、公演を続けている。今回の作品は「山辺に生まれて」を柏崎バージョンで上演するという。

 入場チケットは一公演券が500円、フリーパス券が1500円(全7回公演)、ただし小・中学生は無料。取り扱いは同館、市民会館の各事務室、柏崎日報社のほか、ポスターの張ってある所。詳しい問い合わせは産文会館事務室(電話24-7633)へ。

【演劇フェスティバル】

▽29日午後7時、30日午後2時=劇団THE風・FOU「不登校治します。家庭教師のレッツ」
▽2月6日午後2時=柏崎高校演劇部「学校へ行けない子供達への教本」、柏崎商業高校演劇同好会「オルゴール」
▽同13日午後2時=柏崎演劇研究会「学年末テスト必勝法」「落とし文」
▽同19日午後7時、20日午後3時=柏崎ミュージカルワークショップ「きよしこの夜」
▽同26日午後7時、27日午後2時=劇団のあ「はくらくの果実」
▽3月4日午後7時=劇団さくら座「DearMyself」
▽同5日午後3時=魚沼一座「山辺に生まれて」

(2000/ 1/20)

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