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ごみ減量アンケート 買い物袋持ちたい61%

 市消費者協会(荻原玲子会長)がこのほど、ごみの減量化のアンケート調査結果をまとめた。調査は、地球環境が大きな問題になる中で、身近なことから小さな積み重ねによって、環境保護を目指した。昨年11月、600枚を配布し、約6割の379枚を回収。結果の分析を行い、今後の活動に役立てたいとした。

 調査は買い物袋、食品トレー、生ごみの取り扱いなどの現況、今後の考え方などの設問で構成された。このうち、「買い物袋をどうしているか」では「持たない」が60%、「時々持って行く」が28%、「いつも持って行く」が11%。今後については、「持ちたいと思う」が61%、「持っていく」が176%とほぼ8割を占めた半面、「持たない」が21%いた。

 「食品トレーはどのように処理しているか」では「可燃ごみとして出している」が63%、「洗ってスーパーの回収箱に入れている」が35%。今後の処理方法には複数回答で「各店でトレーの使用量を減らしてほしい」が圧倒的に多く、次いで「市のごみステーションで分別収集してほしい」「洗ってスーパーの回収箱に入れる」などが目立った。

 生ごみの処理方法への設問では、「可燃ごみとして出している」が65%だったのに対し、約3割がコンポスト(26%)、EMぼかし(6%)、電動生ごみ処理器(2%)を使用していると回答。今後の処理は「できるだけ水分を切って可燃ごみとして出す」が41%。一方、4割がコンポスト(21%)、EMぼかし(12%)、電動生ごみ処理器(7%)を使用したい考えだ。

 同協会では「全国的にレジ袋の減量化、包装の簡素化などを目指したマイバック・キャンペーン運動が行われ、新年度からは容器包装リサイクル法が実施されようとしている。さらにたくさんの人から環境問題に関心を持ってもらい、限りある資源をむだに消費することなく、21世紀に向けていきたい」とした。

(2000/ 1/25)

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