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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

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柏農伝統の研究発表会 過去最多の15件

 柏農の校内プロジェクト研究活動発表会が27日、同校体育館で開かれ、過去最多の15グループが研究成果を披露した。最優秀、優秀賞の3件が選ばれ、学校代表として新年度の県大会に出場する。

 校内大会は総合実習、課題研究などの授業、部活動の成果を発表するもので、同校のように生徒会・農業クラブの伝統行事として、生徒の自主運営で大がかりに行っている学校は県内でも少ないという。今年は研究活動の活性化を目指し、より多くの参加を呼び掛けたところ、初めて1日がかりの日程となった。

 各グループとも持ち時間10分で、スライド、パソコン画面をプロジェクターでステージに投影して発表。刈羽農業改良普及センターの池田十六所長ら2人と同校の江頭隆校長ら4人が、内容、発表方法を点数制で審査した。この結果、最優秀には今月19日の県大会で優秀賞を受けた農業科3年で生物工学専攻生らの「ジネンジョ栽培を通して」が選ばれ、優秀賞にはバイテク部の農業科2年生、食品科学科3年生のグループが選ばれた。3年生の研究成果は新年度の県大会へと、下級生に引き継がれる。

 講評では「計画・実行した内容をもっと盛り込むと良い」「パソコンを使った発表が見やすかった」などの感想があり、継続研究による内容の充実に期待が寄せられた。

(2000/ 1/28)

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