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五分咲きとなったカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染めた=20日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2022/05/20)


新緑の園内で、白い花をつけた「なんじゃもんじゃ」の木=17日、市内新道の飯塚邸 (2022/05/19)


市内18店舗・22講座が開設される「まちゼミ」のリーフレット (2022/05/18)

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監禁事件で市長「教訓生かし組織の連携を」

 三条市の女性(19)が柏崎市内に9年余り監禁されていた事件で、西川市長は21日、市議会2月定例会初日の本会議で経過などを報告・説明した。市職員がかかわった状況は一切明らかにしなかったが、事件を教訓に、各関係組織が体系的な連携をとることが強く求められているとの考えを示した。

 市長は今回の事件について「日本の社会全体を揺るがすような事件が柏崎の地において発生したことは残念であり、気持ちの中にぬぐいがたい汚点を残した」とし、「発見された女性が心身ともに回復の道をたどり、社会の温かいケアのもと正常な生活に1日も早く復帰できることを願っている」と述べた。

 また、事件発覚の翌日に庁内連絡協議会を設置して、これまで11回の会合を開いて情報収集や関係機関との調整を行ってきたとした上で、「もう少し早く発見できなかったのか、市の行政対応として教訓や戒めはないかを謙虚に検証することが必要だ」と言及した。

 女性発見時には市職員も柏崎保健所職員らと一緒にいたとされていることから、質疑では矢部忠夫氏(社会クラブ)が「市が発見時にどのように関与したのか明らかにしてほしい」としたが、市長は「市の関与・介在について申し上げることは勘弁してほしい」と答えた。桜井雅浩氏(整風会)が具体的にどう教訓を生かしていくかをただしたの対し市長は、「保健所の分野だったとか、警察の分野だったとか、市が2次的な立場だったとかをあげつらうのでなく、当事者からの連絡をしっかり認識し、お互いに助言・カバーできる体系だったものが強く求められている」と答え、「組織を超えた連携が必要だ」と繰り返し強調した。

 一方、持田繁義氏(共産党)が、発見時の状況を県警が虚偽発表した問題を取り上げた。市長は「対外的な発表と事実との間に誤差があり、そこに恣(し)意的なものが含まれているとすれば、余震を大きくさせるという意味で極めて残念だ」と述べた。

(2000/ 2/21)

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