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柏崎原発プルサーマルを国が許可

 東京電力柏崎刈羽原発3号機(沸騰水型、出力110万キロワット)でウラン・プルトニウム混合のMOX燃料を使うプルサーマル計画について、通産大臣は15日午前、計画を実施するための原子炉設置変更を許可した。国内でプルサーマルに許可が下りるのは、関西電力高浜3、4号機、東電福島第一3号機に続いて3番目で、東電は来年の実施を目指している。しかし原子力をめぐっては昨年、東海村ウラン加工施設の臨界事故に続いて、高浜用のMOX燃料の品質データねつ造が相次いで発覚。特にデータねつ造問題によって、福島を含む国内プルサーマル実施は大きく遅れている。

 柏崎のプルサーマル計画は、地元での2年間にわたる議論や住民投票条例請求運動などを経て、昨年4月までに県・市・刈羽村が事前了解。これを受けて東電は同月に原子炉設置変更許可申請を通産省に提出し、安全審査が始まった。同省は7月、申請内容が原子炉等規制法に適合しているとして原子力安全委員会と原子力委員会に2次審査を諮問。両委員会も先月、安全設計、事故解析などすべて審査指針などに適合しているとの答申を出した。

 高浜のMOX燃料データねつ造問題では、東電も通産省の指示で自社MOX燃料の品質データや管理状況を先月まで製造元のベルギー・ベルゴニュークリア社で再調査。その結果、「信頼性は極めて高い」とする報告書を通産省に提出した。同省はこれをまだ検討中で、今月14日から職員をベルギーに派遣している。

 MOX燃料の装荷時期は、「2000年」という当初計画が、臨界事故による西川市長の要請で1年延期された。燃料の輸送や装荷の具体的スケジュールについては、まだ明らかにされていない。装荷数は最初が28体。順次増やしていき、最終的に炉心重量の約32%の312体を入れる。

(2000/ 3/15)

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