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柏崎署管内 昨年は自販機荒らしが多発

 柏崎署管内で昨年1年間に発生した犯罪は、刑法犯、特別法犯合わせて996件で、前年に対して91件、10.1%増加した。刑法犯の中で、特に自動販売機荒らしが前年より160件多い303件発生しており、全体数を大きく押し上げた。

 刑法犯の発生は975件で、107件、12.3%増。凶悪犯は7件の発生で、殺人1件(7月に柏崎港で発生した無理心中)、コンビニやゲームセンターでの強盗が3件などとなっている。暴行や傷害など粗暴犯は12件だ。また詐欺は77件、占有離脱物横領は19件だった。

 刑法犯の87.3%に当たる851件が窃盗で、126件、17.4%増加した。このうち最も多いのが自動販売機荒らしで、窃盗全体の35.6%に当たる303件も発生した。昨年春、変造した韓国硬貨を使って自動販売機から現金を盗み取る事件が市内で多発。また、自動販売機の鍵の部分をそっくり取り外して中の現金をねらった事件も多く、これまでない発生件数となった。

 次いで車上ねらいが124件(前年比21件減)、自転車盗が74件(同16件減)、万引きが45件(同37件減)で、これらの順位は前年と変わらなかった。一方、空き巣ねらいは四十二件(同32件増)、事務所荒らしは29件(同七件増)だった。

 特別法犯は21件発生し、県青少年健全育成条例違反が6件、外国人登録法と出入国管理及び難民認定法違反が合わせて6件、鉄砲刀剣類所持等取締法違反2件など。前年に9件あった廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反はなかった。

(2000/ 4/14)

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