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合併も視野に広域行政整備検討委

 柏崎地域の広域行政の在り方を調査・検討するため、柏崎地域広域事務組合(管理者・西川市長)の呼びかけで「柏崎地域広域行政体制整備検討委員会」が設置され、 その初会合が28日、市役所で開かれた。

 これは県が一昨年まとめた県広域行政体制整備大綱に基づいて、県内14の市町村圏で3カ年計画で順次行われている検討作業の一環。本年度は柏崎、長岡、県央など5つの広域市町村圏で検討委員会が設置されている。

 初会合の冒頭、西川市長と佐藤衛・県市町村課長がそれぞれ委員会設置の趣旨を説 明し、「合併が大なり小なりちらつくことになるのはやむを得ない」「県は自治省か ら合併の素案を求められている」と述べるなど、合併問題もテーマになりうることを 示唆した。  続いて15人の委員の紹介の後、柏崎の与口登美夫氏(団体役員)と高柳町の樋口峰造氏(会社役員)を正副委員長に選出し、検討に入った。

 委員会では今月、住民意識を探るため1600人を対象にしたアンケート調査を行うほか、8月にはシンポジウムの開催も予定している。最終的には年内に広域行政の体制整備や推進の方向を示した「広域行政体制整備方向案」をとりまとめたい考えだ。対象広域圏は柏崎市・高柳町、刈羽村・西山町の四市町村。

正副委員長ほかの各委員は次の通り。

▽阿部健志(柏崎市・団体役員)
▽今井吉之助(高柳町・広域事務組合議会議員=以下組合議員)
▽入沢真一(刈羽村・団体役員)
▽近藤宏栄(刈羽村・組合議員)
▽西川正男(柏崎市・会社役員)
▽佐藤正樹(刈羽村・民生委員)
▽高野宰(柏崎市・組合議員)
▽庭山ミエ(西山町・主婦)
▽藤田克子(柏崎市・主婦)
▽丸山敏彦(柏崎市・組合議員)
▽山田明彦(柏崎市・会社役員)
▽吉野康治(柏崎市・コミュニティ役員)
▽若林幹雄(西山町・組合議員)

(2000/ 5/ 1)

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